派手ではないがビジュアルは良い。ただDNA操作による差別という重いテーマの割にストーリーがシンプル。これほど主人公の正体についてサスペンスを描く必要があったのだろうか?
人物描写については主人公については、それなりに描かれていたと思うがジェロームの内面の描写がもう少しあれば、その最後にもっと納得感があったと思うし、アイリーンをもう少し描いてくれればラブストーリーとしても心に残る映画になったのではないかと思う。
美術が美しかったですね。
ビジュアルイメージさえしっかりしていれば、それだけで一級の
SFたり得るんだよね。
予備知識を全く持たずに見たのですが、結果、大当たりでした。
秀逸な脚本に驚きました。
夢を持つ「不適格者」と夢を失ったエリートの対比、契約関係でありながら少しずつお互いの「夢」に向かっての共犯意識から友情めいた感情が芽生えていく過程など、素晴らしかったです。
個人的には、主人公ビンセントには「不適格者」であっても人を惹きつける力(夢を叶える為の一生懸命さ)が、あったと思う。
できれば、ビンセントの、ジェロームへの気持ちがもう少し描かれて欲しかった。
映画のラスト、ビンセントの瞳にうつる宇宙の星々(その中のひとつは、ジェロームである)を忘れることはできません。
ジュードロウがいい味出してた。
これだけシンプルなSFは、逆にスッキリしていてよかった。
最後にユージーンが自殺した理由は、宇宙にいっているはずのジェロームと同じDNAだということを発見されたらやばいからなんじゃないですか?彼は地球にいるはずではないんですよね。
最後に手紙を見てヴィンセントはユージーンの死をしったんでしょうか?
評価が高かったんで見ましたがたいしたことなかった。
ストーリーがとても良かったです。
特にラストの一人一人の台詞が良くて 心に残り感動しました。
あまりSF作品は好きじゃないんだけど、これは
とても映画の世界に引き込まれてしまう作品だった。
近未来的な映画で現実にもなりそうなかんじが、またよかった。
音楽もマイケル・ナイマンが作っているだけに映画に
合ってってよかったと思う。
内容を知らずパッケージに惹かれてレンタルしたけど、ホントに良かった。 こんなに切ない映画とは。
ジェロームが切なすぎる。ちょっとこの映画は泣かせすぎだ。ずるい。
センス溢れる映像、美しい音楽、素晴らしいテーマ。
間違いなく秀作。設定にやや無理は感じたけど。
eathanは、自然体名演技でとても素敵でした。神の子として生きて夢をあきらめず、突き進んだ人生の中で生涯忘れられぬ出会いと共に勝利を得たと感じます。ただ、彼が本当に欲しかったものは、宇宙行きのticketではなく、家族の愛だったとかんじました。
正直この映画はあんまり期待していなかったのですが、
すごく面白かった。ラストはちょっと納得いかないけど、最後まで目が離せない映画でした。
今まで約4000本の映画を観てきたが、不動のベストワン。
監督、脚本、役者、音楽、演出、心理描写、全てにおいて完璧で文句のつけようがない。二つ上のからくちさんは納得いかないらしいが、
俺にはジェロームの最期はあれ以外考えられない。(ビンセントはジェロームの為に努力していたのではない)
私の中ではベストな作品です。
でとにかくストーリーが良かったです。希望を持って頑張ることの美しさ、完璧なんかじゃなくてイイ、ただ人間らしく夢に向かってゆくことが素晴らしいんだと思いました。
最後のジェロームの手紙の言葉と壮大な宇宙に涙がこぼれました。
最後のジュード・ロウの行動は、納得いかないな。
ビンセントの努力はどうなるんだ?
この掲示板を見て存在を知って見たんですけど、
すごく面白かった。内容勝負な映画。
名作です。映画館で見たかったです。
どうしてもマスコミとかで大々的に宣伝されたりハデなキャスティングな話題作じゃないと気づかぬうちに終了してしまう。