いいんだけど、アービングものの映画としては少々物足りないかな。傑作が多いだけに・・・
うーん良い映画だなぁって分かるんだけど、なぜか印象が薄い。見たのが3か月前位なんで、ラストがどんなんか忘れてしまった。観終わったあとは頭が無になる作品かも。
ロッドリーゴさんと同じで最後のシーンのあのセリフが大好きです。人によっては途中少し中ダレしてしまうかもしれませんが、観終わった後はジーンとする映画です。
なんとなく不思議と心温まる。
同じくジョンアービングの小説をもとにした「サイモンバーチ」と同様に、アービングらしさが出てる。
原作のこってりさがなくなりすっきりした感じ。ジョンアービングが好きな人にはそのすっきりさがものたりないのでは
良い話なんですが・・・あと1歩がたりないっすね・・
孤児院のところは、よかったが
サイダー・ハウスのところは、いまいち。
マイケル・ケインはよかった。
少し話しは長すぎて、途中だれるけど、いい話だ。孤児院のエピソードの方が好きだ。
個人的には、ラストシーンがとても良かった。最後の場面でのホーマーの、あの一言!見てない人は是非!
カラー・オブ・ハートの時はあまりパッとしなかったトビー・マグワイアがこの映画ではすごい俳優という印象だった。
サイダーハウスでの出来事というより孤児院の印象が強く残りました。
ラーチ医師とホーマーの親子としてのやりとりが暖かくて良いですね。(音楽も良いです)
マイケル・ケイン(ラーチ医師)がアカデミー賞助演男優賞を取ったのも納得です。
また、カーリー、バスター、ファジーなどを演じた子役達の演技も素晴らしいです。
「おやすみ、メインの王子・・・」という言葉がラーチ医師の子供達への愛情を表しているように思います。
孤児院を出てからのホーマーとラーチの心のかけひきみたいなものにジーンときました。大切に思ってくれるのはありがたいけど、自分は自由が欲しい。最後に孤児院に戻って自分の居場所を落ち着けるホーマーがうらやましい。
観終わった後、ジーンとした感動が残る心が温かくなる一品。
ストーリー的にはハッピーともアンハッピーとも言い難く
観る人が解釈してください的なもの。主人公のホーマーの人の
良さそーな(トビー=マグワイアの顔がやさしそうなだけかも??)
表情を観るだけでも癒され、観る価値あり???