ほとんどのシーンが汚く狭い潜水艦内。最近の映画のようにSFXとか使ってない(多分)のに極限までの緊張感が描き出されていて凄い。
多くのアメリカ戦争映画のように客に媚びていない姿勢は心地よかった。エンディングは戦争というものをストレートに伝えていると思う。
ボルトが次第に外れて最後には飛び散るシーン。そうなんです。海の中にいるんです。鉄の棺桶の中で、生死を共にする男たちの映画です。威風堂々としたこの音楽とは裏腹に、最後のシーンは敗戦国ドイツを象徴しているようですね。 戦争に英雄も何もないと思いました。
「リアル」が功を奏した。
しかし、その「リアル」が「足枷」にもなったと思う。
だが近代稀に見る「傑作」には間違いない。
我が国ではこんな映画は絶対作れません。
とても残念ですが・・・。
(だって潜水艦の中より「袋小路の精神世界」的な引き篭もり作品のほうが金になるんだもーん)
戦争映画は、かなり好きだ!特にこのUボート!歴史に残る映画だね~潜水艦映画は、激しい戦闘シーンはないけど、密室の中での見えない敵との緊張感!また狭い環境の中での撮影と表現力!思わず体が硬直してしまう。 今の色んな技術を使った映画の激しいリアルな戦闘シーンもいいけど、(リアルさは色々と映画の本質、筋を見る人によって意味が変わってしまう。)こういった映画はもうないのかね~
でもU-571は、Uボートを基盤にしていただけに良かったね!
戦争映画は、実話を元に歴史にそったのが一番!
いつも思うが、日本の映画はもう戦争映画作らないのかね~
昔は【連合艦隊】【トラトラトラ】【ミッドウェイ】とかアメリカとの合作で作っていてのに‥ 歴史から学ぶところあるんだよな~!
最近の日本映画は本当に腐っている!
まぁ~それに合う俳優もいないし‥ 東宝さん、映画監督さん関係者さん、こういった掲示板見ている!
昔に戻って意味ある映画作ってよ~!
本で出ている【戦艦大和の最期】吉田満作、TV化したみたいだけど‥
ちゃんと映画として作ってよ~!「なんで、俺たちは死んでいくのか死ぬ意味を‥」世界に出せるこんないい題材あるのに~!!
最後に【パールハーバー】は恋愛として観れば○
歴史からみれば完全にアメリカよりで、イマイチ!
映像のリアルさで、ごまかされてはダメ!
真珠湾の映画なら【トラトラトラ】ですね!!!
すいませんかなり本題から離れました!
昔、映画館で見ました。今でも印象深くおぼえています。
戦争を美化することなく、リアルに描写してましたね。
暗い映画だったけど、でも、かっこよかった。
音楽がしばらく耳にのこりました。
雰囲気がなぜか「プライベート・ライアン」っぽいって思うん
だけど、多分俺だけですよね。観たのずいぶん前だし・・・
この映画にはハマリマシタ!!ウェンツがカッコよい。タイラーの髪型もGood!(何
潜水艦ものはあまり好きじゃないほうでしたがこの映画を見て変わりました。
潜水艦映画はかなり好きだがこれは・・・・×。
名作という事で期待がでっかすぎたのだろうか・・。
というかドイツ映画は自分の肌に合わないようだ。
(「愛の嵐」も超退屈だったし。)
にしても潜水艦が海上を航海してる場面の度に同じ音楽が流されるのってどうよ。
「U-571」がクズ鉄に見えるぐらい、こっちの方がよくできてる!!戦闘シ-ンがそんなにあるワケでもなく、息も詰まりそうな船内の様子が一番の見所!!せっかく戻って来たのにアッという間に殺されて、そりゃあねぇだろぉ!?な結末!オレが見たのは完全版の方。
派手にやりすぎずにポイントポイントをうまく押さえてる感じで、リアル感を感じました。自分も44人目のクルーになった気分になり、窮地に陥ってゆく時にはほんとにどきどきしました。その分ラストはほんとに切なく感じましたし、すごく辛かったです。
戦争映画は特殊な状況のほうが味がよい。
この映画はそんな一作。
下水道管のような潜水艦の艦内で全作戦期間上陸も出来ずに死と隣
り合わせでむさい男どもとともに生活してください。
まったく頭に無かった戦争の形態をみせてくれた映画。
しかも、作品の作りが重厚で繊細。この作品で大きな
ウエイトを占める“音”の効果もすばらしい。
ソナーの探知音が狭まるときは観てるこっちも
くるな~って感じで見てました。
戦争映画の中での秀作だと思います。
戦争を題材にする映画というと、どうしても美化された部分が有るように思いますが、この映画にも多少はそう言った面もあるとはいえ、本質的に戦争という物がどういう物なのかを考えさせてくれる良い映画だと思います。
敗戦国のドイツで制作された物であるというのも、ハリウッド製の映画とは作風が異なり、一線を画す所ではないでしょうか。(ハリウッド映画の「U-571」と比較するとよく分かると思います。「DAS BOOT」は勧善懲悪ではありませんので)
作品の持つ緊張感と、クラウス・ドルディンガーの音楽もよくあって非常に良い映画ではないかと思いますので、見られていない方は一度見ることをお奨めします。
DVDでディレクターズカット版も見ましたが、当初公開されたものより人物像が更に掘り下げられていて楽しめました。
艦長役のユルゲン・プロポノフかっこいいです。(イングリッシュ・ペイシェントでは悪役やってますけど)
只、明るい映画とはとてもいえないので、その点はご注意を。
あの密室感は今の潜水艦映画じゃできませんね。
ほんとうにドキドキハラハラはこの映画を観てから言え!なんてね。
長い映画だけど長さなんて感じません。はい。
潜水艦の中を密室サスペンスのような緊張感で見事に描きだしている秀作!
ラストの展開は戦争の空虚さ等を深く考えさせられたッスね