ベトナム戦争と言うフィルターで人間の中の善(エリアス)と悪(バーンズ)を表現していると思う。真ん中あたりがオニールw
戦争は体験した事が無いが日常生活ではリンクする点が沢山あると思う。役に立たない新兵や楽する事を覚えた古参兵、仕事上で冷血になるか、人情を立てるか等、仕事では死なないが、戦争では僅かなミスで簡単に死んでしまう。
平和な日本で戦争反対等と言っている偽善者の気持ちは解らないが、
プラトーンや他の戦争映画を通してほんの僅かだが戦争と言う物が解れば良いと思う、生まれた場所が戦場なら選択の余地無く戦争をしなければならないのだから、平和な日本で映画をゆっくり観れる喜びを噛み締めながら観る作品。ソマリアで「昨日観た『プラトーン』良かったよ」なんて言ってませんから。最近出た「ネルソンさん貴方は人を殺しましたか?」は子供にも優しく人間の残虐性を説いていると思う。『プラトーン』の観た後にお薦め。
ところで、おもちゃの鉄砲持って戦争の真似っこしてますが、何も考えないで自分の意見だけをぶつけるような発言から戦争が始るって知ってます?ww
戦場から帰ってくると。こう聞かれる「おいお前、なぜ戦う、なぜだ、もしかして戦争中毒か?」だけど俺は答えない。なぜか?奴らにはわからない。仲間や国のために、戦うことを。
俺はこの映画を観てから、自衛隊に入ることをきめている。
仲間思いで正しい道へ引っ張ろうとするエリアスと生き残る為に冷酷を貫き通すバーンズ。邪魔者は排除という考えでエリアスを殺したバーンズは許せないが彼等みたいな人間は必要なのかもしれない。実戦で衝突ばかりして悲惨な結果に終ったが。
ベトナム戦争の無意味さが良くわかった。
エリアスは良かった!
バーンズの「死ぬってどういう事かわかるか?」は名言
戦争の悲惨さを訴えるいい映画。
オニール軍曹はどうなったんだろう?
僕は13歳で中学1年生です。プラトーンを観たとき、ベトナナム戦争がどんなに惨い戦争だって事がわかりました。二度とベトナム戦争みたいな戦争が起きてほしくないです。
アメリカが初めてヴェトナム戦争で「敗戦国」だった事を認めた映画だと言われてますね。エリアスがベトコンたちに射殺される場面は涙が出ました。バーンズが無能な将校をひっぱたく場面は苦笑しました。
私はこの映画をもう5~7回くらいみた。私が思うにはこの映画は単なる戦争映画ではないと思う。ベトナム戦争(正確には第2次インド・シナ戦争)
エリアスとバーンズ。この二人はどちらも正しいと思う。戦争に正義も悪もない。バーンズをあそこまで冷酷にさせた戦争。エリアスのような人物が邪魔者扱いにされる。けど、エリアスは麻薬に浸っていたり。でもバーンズは仲間の為(+自分の為?)にエリアスを殺した。
何処にも正義も悪もないみたいに見えました。だからクリスはあの二人の中間って言ったんでしょうかね。
この映画は別に、万歳映画、反戦映画でもないような気がします。(まぁ7月4日生まれは完璧な反戦ですが。)
戦争に参加したいって気持ちは分からなくはないですが、日本の平和すぎた環境の中では戦争状態など危険状態での心境が分かれないのかも知れません。だから、このような戦争映画は大事だと思います。
いちよ、北ベトナム正規軍かは分かりません(ベトナム戦争後半はベトコンも武装が整い始めたので)が、私はあの人達の国や家族の思いは多分米軍の人達と同じだと思います。人間なんて銃弾1発で死にますからね。(当たり所によるけど)
個人的にはベトナム戦争物、戦争映画では今の所一番好きです。
ちなみにサバイバルゲームをやってる人が全て、戦争を楽観的に見てるとは限りませんので、ご注意ください・・・。戦争参加者でペイントボールやってる人だっているんですからね。
:空想世界で戦争ごっこに浸っている人達は相手をやっつけることし か考えてないから楽しいんだろうけど、実際はあっけなく殺されち ゃう可能性が圧倒的に高いわけです。
まあ、個人で空想に浸っている分には全然構いませんが、あの映画を見てベトナム戦争に参加したかったという気持ちは生理的に理解できません。
:取り残されたエリアスが見殺しにされるシーンは残酷で、悲しいで すが背後にヘリからの銃撃で撃ち殺される無数の北ベトナム兵がい るわけで、国を守るという大儀の中で多くの家族が父親を失ってい るわけです。
高校時代にこの映画をみてとり残されたエリアスに衝撃を受けて「ベトナム戦に参加した=させられた米兵=被害者」という認識を持っておりましたが、何事も両面からみないといけないんですな。仕事でベトナムに行くようになってからベトナム人の立場(彼等は対仏独立戦争については語るが、対米戦争に関しては未だに衝撃から口をつぐんでいる)も少し理解できるようになりました。
まあ一番悪いのは自己の利益の為に戦争を起こす政治家と後押しをする企業ですが、最終的にはちゃんとした政治家を選ばないと国民が戦争への参加を強いられて酷い目にあうってことですね。
重しろかった。かなりしびれました。戦争って悲惨なんですね
この作品には実に色々な役者が出演しています。チャーリー・シーン、ウィレム・デフォー、トム・べレンジャーは皆さんご存知かと思われますが、通訳のラーナーを演じているのは超有名なジョニー・デップであり、クリスのいさめ役のラーを演じているのはアンソニー・クイン(フェリーニの「道」など)の息子のフランシスコ・クイン、凶暴なバニーを演じているのはマット・ディロンの兄のケヴィン・ディロンなのであります。
コレは丁度オレが生まれた年に作られた映画☆ 狂気をはらんだベトナム戦争の現実を暴きだす演出はスゴイ!!! しかしエリアスとバーンズのよぅに善と悪をややハッキリ区別しすぎかなと印象を持った でも監督自身が実際に体験し制作した映画だけあって生々しい感じはよくでてた
エリアス軍曹の最後が悲しすぎます。
ヘリコプターに早く戻って!って何度も叫んでました。
ポスターに使われている両手を上げたポーズのエリアスのシーンが
あんな悲惨なシーンだったなんて…
子供がもうちょっと大きくなったら見せたい
(その頃にこういう映画を見せられるような世相であって欲しい…
↑かなり切実な願いではある)。
原作、読んでみたいです。
この曲は確か「エレファント・マン」のラストにも
使われていたのでは?
衝撃と虚しさ。原作を読むともっと臨場感が沸く。
ベトナム戦争映画に共通している「自分の戦争」とはなんだろうか?
とにかく感動しました!他のベトナム戦争映画とは比べ物にならない説得力と奥の深さ!自分達がベトナムでやったことの正当性をただ主張するのではなく自分達がおかした残酷な行為までもすべておおい隠さずに再現した所にオリバー・ストーン監督のすごさと人間としての大きさを感じました。
オリバーストーンの実体験に基づいて作られただけあって説得力がありますね。ベトナム戦争を扱ったものの中でも、最上級の作品だと思います。
素晴らしい作品。でも、DVD版の日本語の吹き替え
のセリフが頂けない。
いい映画。
コレを見て以降自分の人生がかなり変わった。