本当に悲しい映画。自分は男だと思っているのに、乱暴されるというのはどれだけ屈辱的なことだろう。ヒラリースワンクはやはりアカデミー賞を取るべくして取ったかんがある
やっと見れた。
いつも気にしながら見つけられずに数年。
期待は膨らむばかり。
で結果は・・・。
期待が大きくなりすぎて「性同一性障害」って言葉も
目新しくなくなった昨今、なんか物足りない。
始まり方を工夫すれば、もっと印象深くなったかも。
これでアカデミー主演女優賞?ちょっとずるいような気もした。
疑問に思うシーンが多々あるが、何回もレンタルして見ているうちに、なんだか独特の世界に入り込んでしまった。
空がめちゃめちゃ綺麗だった。
コイツはかなりイタイ映画!!ヘコむこと間違いナシ!!生まれる体さえ間違わなければ何の問題もなかったハズ・・。性差別がクッキリ、明解にイヤになるほど頭に焼き付けられる作品!!コレで何も感じナイ奴はアホだ!!鬼畜だ!!
ヒラリースワンクすごい・・・すごすぎる・・・。
上手いって言うのか、そんな言葉で表せない迫力みたいなのがあった。
この映画は私には重すぎる。ちょっと耐えられなかった。
あんまり思い出したくない・・・。
先週ビデオ見たんですが、ちょっと印象としてはいまいちかなぁ。
悪い映画ではなかったけど、というか重いですね、終わりのほうが。
それと性同一性障害の認知度ってあんな低いもんなんですかね。
そもそもあんな毛嫌いされるもんなのかな。よくわかりません。
とてもイイ映画だったということは思います。
性同一性障害ということも深夜のドキュメンタリー番組なんかで取り上げられているし、この映画で少しでも多くの人がそういう病と言うべきか、恋愛のカタチというべきかを知り、認めるきっかけになることを望みます。
しかし、性同一性障害であるということで苦しんでいるからといって、車を盗んだり、バイクを盗んだり、人の小切手を勝手に使っていいのかな?
なにか、描き方が性同一性障害者の周りには、クレイジーな連中が集まるというような感じを受けた。
それはおかしいと思う。この症状で、周りからの偏見等で苦しむ人々は多くいると思う。けれど、その人々はその状況と闘い、自らが自らであろうと努力している方が圧倒的に多いはず。
だから、少しこの映画の方向付けは気に入らないが、企画は素晴らしいと思う。
ここ最近観た映画の中で考えさせるものがあった。実話というだけではなく俳優さん達も地味だったが、主演のヒラリー・スワンクの役に対する意気込みも感じさせられた。
衝撃。この一言。
心臓にズシッと走り、思わず眼を背け、涙が止まらなくな
ってしまった場面がある。映画が終わっても心に何か重いものが残り、しばらく誰とも話したくなくなった。確かにへヴィな内容なので12歳以下でなく15歳以下にするべきかも……。