ふっ、この時代観の無さこそがシェイクスピア作品の特徴で、この映画はそれを忠実に守っている。シェイクスピア戯曲を描くならヤッパこのくらい滅茶苦茶に描かなくてはね。
何故、古代ロ-マにバイクがある!?ゲ-センがある!?もぅワケわかんねぇよ!!手首切り落としちゃうホプキンスおじさんの鬼気迫る演技はスゴイ(カモ)!!グロテスクでショッキングなシ-ンには思わずヒぃちまうぜッ!!
時代考証のまじめな作品かと思いきや・・・。
現代(?)からスタートしてバイクは出るは、車は出るは、
でも印象に残る作品ではある。
古典劇を現代風にアレンジ…って時代背景がめちゃくちゃになっとるがな!最後らへんは惨劇もブラックユーモアに見えてしまう。
やたら「グラディエーター」が騒がれていますが、原作もいいらしいが、ローマものならこれもオススメ。
残虐性はこちらのほうが勝ってる。
「ハンニバル」見る前にこの作品のアンソニーホプキンスを鑑賞あれ!!