是非皆さんに見てほしい映画。戦争を通して変わってしまった人々の壮大な愛の物語といった感じです。その根底にはインディアンの格調高い思想も流れており、エドワードズウィック監督の大きな時代の捉え方もよく生きている。この人はラストサムライも作ってるけど、あの映画のように思想を全面的にだすよりは、こちらのほうが断然いいと思う。アカデミー賞を幾度も受賞しているジョントールの撮影は素晴らしいし、ホーナーの音楽はタイタニック以上に感動させてくれる。アンソニーホプキンスの晩年の演技も良かった。最後は一族のつながりの強さというものを感じさせてくれる。
おもしろい作品だったと思います。アンソニー・ホプキンスは本当に魅力的な俳優ですね。作品が変わるとまるで違い、別人ではないかと疑ってしまうほどです。作品的にも優れていると思うのですが感覚的に何か物足りなさを感じてしまいました。しかし本当におもしろい作品です。
あら、コメントしてたと思ってたのに私ったら。
カナダで撮影されたと聞きましたが、あの美しい自然に圧倒されました。誰からも愛された末っ子がいて、自然児的な魅力で女性にもて父の信頼を1番に得る次男、お兄ちゃんなんだからですまされてるような長男。結局1番損してるのは長男なんだよね。が、しか~し!1番いけないのは何の主体性もなく流されるままな女だ!!!トリスタンが最後に別の女性を選んだの分かる気がする。がんばれ、長男!・・・私もトリスタン(というよりブラピ)がいいんだけどね・・・。
パールハーバーもそうでしたが、兄弟や親友が、恋人を奪い合う。片方が死んでいるからといって、納得できるものなのでしょうか。愛してる人は死んでしまったあの人ではないのですか?