ベトナム戦争を描く傑作。キルゴアとカーツの対比として『一人殺せば監獄だが100人殺せば英雄だ』と言う言葉を思い出した。
哲学的な事を考えれば賛否両論だろうが、何も考えずに見ればワーグナー垂流してナパーム落しまくりのシーンは最高!金かけてアホな事やると素晴らしいって見本ですね。小難しい事考えてる人はキルゴア中佐に頭の中を石器時代に戻してもらって下さい。
戦争映画史上こんな変な作品はない。でもそこがいい。狂気に満ちていて引きずりこまれる。
ドアーズの音楽がヘリコプターの音にシンクロしていて
印象的。
確かに難解ではある。
だた、すべてのものを白黒で分別できるほど
世の中はシンプルではないし、過去の価値観
が覆ることも多々あるわけなので、自分を映
す鏡として、10代、20代、そして30代で見てみた。
蛇足だけどCGに頼らない映像のペースが新鮮だった。
最近の映画に慣れて(毒されて)しまうと「だらだら
しすぎ」という印象になってしまうかもしれないですね。
キルゴア中佐サイコーーー!!!!!壮絶で汚い戦場をワーグナー爆音で鳴らしナパーム落としまくる彼の姿は狂ってるとしか言ぃヨウがナイ!! ラスト、カーツと対面したウィラードがワケわからん説教喰らった後、真一マトモ型だった彼が完全に狂ってしまぅ場面は衝撃的 撮影の労苦で頭のネジがブッ飛んだ監督のコッポラはこの後破産し貧民男に。コレがホントの自主制作映画だッ!!!!
難解だからイイんです。空の騎兵隊の戦闘シーンで流れているワグナーのワルキューレの騎行 この曲のもつ意味はナチスのやった虐殺もベトナム戦争も同じだという事です。
ウワァ、評価が真っ二つに分かれていますね。
公開当時のうわさでは、分かりにくいのはコッポラ監督のせいではなくて、脚本を無視したマーロン・ブランドの演技のせいだといわれていましたが、再編集版で少しは分かりやすくなっているのでしょうか。
80年の公開当時授業をサボってロードショウを見に行った覚えがあります。サーフィンをするためにジャングルを焼き払うロバート・デュバルや、ボートの中でソロモンの封印を解くようにカーツの資料に目を通すマーティン・シーンの演技が印象に残っています。後は、今は亡きジム・モリソン=Doorsの名曲The Endが強烈でした。
今から思えば、『キープ』『羊たちの沈黙』のスコット・グレンが出ていたんですね。
キチガイだからいいんだよ。
反戦?
他にも戦争映画はあるじゃないの。
未公開シーン追加の再編集版が公開されます。こっちを観よう。
見れば見るほど味がある。最初はわけわからなかったけどいまではAddicted。見ずにはいられない。めちゃくちゃいいです。
何度観ても飽きない。ベトナム戦争をリアルに描いた映画だと思います。これを観てコッポラ監督のファンになりました。
見て損した感が最高に満ち溢れた作品。
途中で見るのをやめた。
この映画で観るものに何かを訴えようとしているなら、
コッポラは全然ダメだね。
ベトナム戦争での戦死者、負傷者を冒涜しているとしか
思えない。teuさん、しみさんと同意見です。駄作です。はい。
アメリカにとってベトナム戦争がなんであったかを表している作品。ジョゼフ・コンラッドの「闇の奥」を原作に、多大な資金と撮影日数をかけ、これを撮影し、完成させたフランシス・フォード・コッポラ監督の功績は大きいと思う!まさにベトナム戦争映画の金字塔!