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ドライビング Miss デイジー (1989)

ドラマ
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DRIVING MISS DAISY

3.65 (3人)

1948年、夏。長年勤めた教職を退いたデイジーは未亡人。まだまだ元気いっぱいの彼女だったが、寄る年波には勝てず、ある日運転中にあやうく大事故を引き起こしかける。亡くなった父の跡を継いで会社の社長となっていた息子のブーリーは、そんな母の身を案じ、専用の運転手を雇うことにした。
キャスト
Florine Werthan
Idella
Miss McClatchey
Miriam
Katie Bell
Red Mitchell
Child (カメオ)
Biltmore Hotel Dinner Guest (カメオ)
Girl at Temple (カメオ)
受賞歴
主演男優賞 : ノミネート  /  モーガン・フリーマン
主演女優賞 : 受賞  /  ジェシカ・タンディ
助演男優賞 : ノミネート  /  ダン・エイクロイド
脚色賞 : 受賞
美術賞 : ノミネート
メイクアップ賞 : 受賞
衣装デザイン賞 : ノミネート
編集賞 : ノミネート
レビュー投稿
レビュー
Ωさん
2003/07/18 01:51
単純にラスト泣いた。
T.Gilliamさん
2002/03/13 18:07
いい映画ですが、デイジーが呆けて「生徒のレポートがない、お前が隠したんだろう」(かつて学校の先生だったので、記憶の混濁が起こっている)とホークに詰め寄るシーンはつらかったですね。

もうひとつつらかったのは、ダン・エイクロイドが無残にぶくぶく太っていくことです。それなりにいい味を出していますが、『ブルースブラザース』の頃から見て、5~6倍に膨れているのではないでしょうか。

よかったシーンはホークががユダヤ人雇い主のダン・エイクロイド(役名忘れた)にさりげなくしかし堂々と賃上げ交渉するところです。人種問題も黒人とユダヤだからある程度妥協できるのかもしれません。
tannjiさん
2002/02/24 00:00
事件らしいことはなにも起こらないけど、境遇の違う二人の老人の心の交流が、じわじわと暖かい感動を呼び起こしました。
ユダヤ人の金持ちデイジーと黒人運転手ホーク、まったく立場の違う2人の前に見えつ隠れつする、人種の問題。しかし、それが悲壮にとらえることなく明るくコミカルに表現されています。
モーガンはこの作品でアカデミーノミネート、ゴールデングローブ受賞、52歳でのブレークをはたしました。(87年に助演とってますが・・・)
モーガンを語る上では見逃せない一本です。