「背中からはじめて、脳でイク」というコピーがついていました。
爬虫類の卵の突然変異でできているということでしたが、グチョグチョの内臓のようなゲーム機(ポッドと読んでいました)がよかったです。骨をボディーに、人間の歯を弾にした銃というのも結構よかったです。『ビデオドローム』と似通った印象を持つのは、このあたりかな。
ゲーム開発者 アレグラ・ゲラー役のジェニファー・ジェイソン・リーは確か『ヒッチャー』で真っ二つに引き裂かれる女の子役でしたよね。ゲラーの護衛 テッド・パイクル役のジュード・ロウは作り物くさい容姿で、『A.I.』でもナンパ・ロボットをうまく演じていました。
まぁ、生体部品という点を別にすれば、脳で直接視覚的な映像を捉えるというコンセプトは、ダグラス・トランブルが『ブレイン・ストーム』でもうやっていましたから、ポイントはあげられないですね。でも、多くの人にクローネンバーグの映画を見ていただきたいので、星4つにしましょう。
なんかいまいちでした。
仮想世界と現実があいまいになる設定はおもしろいですが、ちょっと最後があんまりでした。
岡嶋二人のなんていったか・・・その小説のほうがパニック度が高くて内容的によいのでこっちを映画化してほしいと思いました(^_^)
ジェニファー・ジェーソン・リーって色っぽくなったね。
地味だったのに。
サイコウに馬鹿らしかった(気がした)。
同じジュード・ロウが出てるんだったら
ガタカの方がずーーーーっといいや。
?????
何がなんだか・・。でも予想外におもしろかったです。
さすがクローネンバーグ。仮想現実モノの映画の中では一番面白い。CGに頼らず、あくまで触覚的なモノがとてもエロティックでいい。キャスティングもいいし。