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じゃじゃ馬ならし (1967)

コメディ ロマンス
52.6pt 52.6pt
THE TAMING OF THE SHREW

公開日 : 1967/06/10

4 (1人)

カタリーナは、イタリアの片田舎パデュアに住む、はねっかえりのおてんば娘。彼女の妹ビアンカに恋をした男たちは、荒くれ者のペトルーキオに、カタリーナをめとらせようと試みる。彼らの思惑どうり2人は結婚式を挙げたが、果たしてペトルーキオはカタリーナを“よき妻”に仕立てられるのか?!
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レビュー
きくりんさん
2003/03/18 14:47
 いやぁ、とにかく「面白い」の一言です。シェイクスピアというと、『オセロ』や『ロミオとジュリエット』等が有名ですが、そういった裏切り、中傷、悲劇といった人間の暗の部分を扱ったものだけではなく、喜劇もこんなに面白いということをこの作品で知りました。
 原作よりもドタバタさが誇張されていますが、それがかえって面白い!エリザベス・テーラーが手の付けられないはねっかえり娘を好演してます。
 同じ原作で『キス・ミー・ケイト』というミュージカル映画も製作されていますが、そちらと見比べてみるのも面白いかもしれませんね。
 バートンの演じるペトルーキオはハマリ役!まぁ、エリザベス・テーラーが若い小娘役というのは、いささか無理もありますが(笑)、でも、夫婦の息の合った演技は素晴らしく、安心して観ていられます。文句なくオススメです!