レッドフォードの人柄がわかる、人生や人間関係の過酷さを繊細に微細に描いた心に突き刺さる傑作
ティモシー・ハットンの自然な演技は素晴らしい。俺も彼の視点と一体になってドラマをみることができた。監督が家族のずれをうまく表現している。
この映画は、すごく個人的などこにでもありそうな物語です。
どんな家庭でも影の部分がある。人間臭さを前面に出した作品だと思いました。
なんと、表現したらいいか、分かりませんが、普通の人々というタイトル通り地味な日常というか、普通の人は人生設計から風呂の栓まで一つ一つ考えて生きている、現実はそういうものであるということなんだろうか。
そういう風に感じるとてもいい映画でした。