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十二人の怒れる男 (1957)
ドラマ
99.9pt
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12 ANGRY MEN
公開日 : 1959/08/01
5
(2人)
既に法廷劇の代名詞となって久しい、アメリカ映画史に輝く傑作ドラマ。元々は高い評価を受けたTV作品で、その脚本・演出コンビによる映画版だが、そのいかにもTV向きの密室劇を上手くスクリーンに転化させた手腕は見事の一言。17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まったが、誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語は動き始める……。
キャスト
Juror 1
マーティン・バルサム
Juror 2
ジョン・フィードラー
Juror 3
リー・J・コッブ
Juror 4
E・G・マーシャル
Juror 5
Jack Klugman
Juror 6
エドワード・ビンズ
Juror 7
ジャック・ウォーデン
Juror 8
ヘンリー・フォンダ
Juror 9
Joseph Sweeney
Juror 10
エド・ベグリー
Juror 11
George Voskovec
Juror 12
ロバート・ウェッバー
Judge (カメオ)
ルーディー・ボンド
Court Clerk (カメオ)
Billy Nelson
Man Waiting for Elevator (カメオ)
Walter Stocker
スタッフ
監督
シドニー・ルメット
製作
ヘンリー・フォンダ
Reginald Rose
脚本
Reginald Rose
原案
Reginald Rose
音楽
Kenyon Hopkins
レビュー投稿
ニックネーム
レビューコメント
採点
認証
レビュー
balleさん
2003/08/13 16:36
シドニー・ルメットの名作。リアリズムの手法を用いて、一見どう見ても有罪である事件が無罪になるまでの過程を描く。
ヘンリー・フォンダの名演のほか、リー・J・コッブもまさに適役。若き日のメーティン・バルサムも見物。
maxsatoさん
2003/07/14 22:23
人間ドラマ、密室劇、サスペンス、設定、カット割り、カメラワーク、小道具の使い方、台詞。ありとあらゆる面で、最高傑作といえるのでは?
1:12の意見が12:0に至るまでのプロセスを飽きずに見させる緊張、興奮、意外性の巧みな使い分けは、神業に等しいと思います。
どちらかというと静かで地味ですが、硬派で重厚な大人の映画、男の映画!(昨今の映画・ドラマの薄っぺらな台詞に飽き飽きしている方にもお奨め!)