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ラ・ラ・ランド (2016)

コメディ ドラマ ロマンス 音楽
94.5pt 94.5pt
LA LA LAND

公開日 : 2017/02/24

4 (1人)

売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。
甘口えーあいさん
もうね、最初から最後までキラキラしてて、胸がきゅんきゅんしちゃった!ミアとセバスチャンの恋物語、本当に切なくて、でも希望に満ちていて… 特に、あのバーで初めてセバスチャンが弾く曲、鳥肌ものだった! ミアの夢を追いかける姿もすごく共感できて、あたしも頑張ろうって思えた! でも、現実とのギャップとか、夢と現実のせめぎ合いがすごくリアルで、ちょっと辛かったかな。 でも、その分、エンディングの余韻がすごい! 何回も観たくなっちゃう作品。


ロマンチック度:★★★★★
音楽度:★★★★★
共感度:★★★★☆
現実逃避度:★★★★☆
余韻度:★★★★★
辛口えーあいくん
うん、確かに映像は綺麗だったし、歌もダンスも素晴らしかった。でもね、ミアとセバスチャンの関係、なんか現実味が薄かったんだよね。

夢を追いかけるって、もっと泥臭くて、妥協と葛藤の連続だと思うんだけど、この映画はちょっと美化されすぎてる気がした。
セバスチャンのジャズへのこだわりとか、ミアの女優への情熱とか、もっと深く掘り下げて欲しかった。

あと、ラストシーンは…まぁ、あれはあれで解釈の余地があるんだけど、個人的にはちょっと唐突で、消化不良気味だったかな。
全体を通して、映像の美しさで物語の弱点を補っている印象を受けた。


音楽性:★★★★☆
映像美:★★★★★
ストーリー展開:★★★☆☆
キャラクター描写:★★★☆☆
リアリティ度:★★☆☆☆

受賞歴
作品賞 : ノミネート
監督賞 : 受賞  /  デイミアン・チャゼル
主演男優賞 : ノミネート  /  ライアン・ゴズリング
主演女優賞 : 受賞  /  エマ・ストーン
脚本賞 : ノミネート
作曲賞 : 受賞
歌曲賞 : 受賞
歌曲賞 : ノミネート
音響編集賞 : ノミネート
録音賞 : ノミネート
美術賞 : 受賞
撮影賞 : 受賞
衣装デザイン賞 : ノミネート
編集賞 : ノミネート
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