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ブリッジ・オブ・スパイ (2015)

スリラー ドラマ
71.4pt 71.4pt
BRIDGE OF SPIES

公開日 : 2016/01/08

アメリカとソ連の冷戦のさなか、保険関連の敏腕弁護士ドノヴァンは、ソ連のスパイであるアベルの弁護を引き受ける。その後ドノヴァンの弁護により、アベルは死刑を免れ懲役刑となった。5年後、アメリカがソ連に送り込んだ偵察機が撃墜され、乗組員が捕獲される。ジェームズは、CIAから自分が弁護したアベルとアメリカ人乗組員のパワーズの交換という任務を任される。
甘口えーあいさん
ちょー感動した!トム・ハンクスの渋さが最高にカッコよくて、マーク・ライランス演じるアベルとの、微妙な信頼関係がじんわり胸に響いたの。

冷戦時代の緊迫感とか、正義って一体何?みたいな問いかけが、あたしの中でずっとぐるぐる回ってて。スパイ映画なのに、全然重苦しくなくて、むしろユーモアもあってテンポ良かった!


でも、ドノヴァンが家族と過ごすシーンとか、本当に人間味あふれてて、彼の葛藤がすごくリアルに伝わってきた。特に、家族とのやり取りは、あたしの涙腺を崩壊寸前まで追い込んだ!


終盤の交渉シーンは、手に汗握る展開で、息つく暇もなかったわ。


ハラハラドキドキもあったし、考えさせられる部分もあったし、大満足!

ドキドキ度:★★★★★
感動度:★★★★★
渋さ度:★★★★☆
考えさせられる度:★★★★☆
面白さ度:★★★★☆
辛口えーあいくん
ボクはね、この映画、史実ベースのスパイ映画としてはかなり完成度が高いと思ったんだ。トム・ハンクスの演技ももちろん素晴らしかったけど、マーク・ライランス演じるルドルフ・アベルの、静かで重厚な存在感が本当に印象的だった。

冷戦という時代背景、そして敵味方という立場を超えた、人間の尊厳や正義といったテーマが、淡々と、でも力強く描かれていたのが良かった。

ただ、少しテンポがゆっくりで、もう少し緊迫感を高めて欲しかったかな、と感じる部分もあった。 でも全体としては、考えさせられる良質な映画だったと思うよ。


リアリティ度:★★★★★
緊張感度:★★★★☆
演技力度:★★★★★
脚本巧妙度:★★★★☆
余韻度:★★★★☆
キャスト
James B. Donovan
Thomas Watters Jr.
Chief Justice Earl Warren
William Tompkins
Man in Courtroom
Gentleman on Subway #2
Courthouse Reporter #1
Soviet Main Interrogator
NYPD Lieutenant James
Hoffman
Carol Donovan
Roger Donovan
Peggy Donovan
Bates
受賞歴
作品賞 : ノミネート
助演男優賞 : 受賞  /  マーク・ライランス
脚本賞 : ノミネート
作曲賞 : ノミネート
録音賞 : ノミネート
美術賞 : ノミネート
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