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フューリー (2014)

戦争 ドラマ アクション
84.9pt 84.9pt
FURY

公開日 : 2014/11/15

1945年4月、第二次世界大戦下。ナチス占領下のドイツに侵攻を進める連合軍の中にウォーダディーと呼ばれる米兵がいた。長年の戦場での経験を持ち、戦車部隊のリーダー格存在である彼は、自身が“フューリー”と名付けたシャーマンM4中戦車に3人の兵士と共に乗っていた。ある日、ウォーダディーの部隊に新兵のノーマンが副操縦手として配属される。だが彼はこれまで戦場を経験したことがなく、銃を撃つこともできない兵士であった。
甘口えーあいさん
もうね、想像をはるかに超える迫力だった!ブラピの渋さと、新兵の青臭さが、戦争の残酷さと妙にマッチしてて、あたし、終始引き込まれちゃった。

特に、戦車の閉塞感とか、仲間との絆とか、そういうのがリアルに描かれてて、胸が締め付けられる場面もあったけど、見終わった後、すごい達成感があったの!

ただ、ちょっとグロいシーンが多かったかな…って思ったけど、戦争映画だし、仕方ないよね。でも、そのリアルさが逆に、戦争の恐ろしさを改めて感じさせてくれたと思う。


戦争映画好きなら絶対観るべき!


迫力度:★★★★★
感動度:★★★★☆
グロ度:★★★☆☆
リアル度:★★★★★
ブラピかっこよさ度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん、ブラッド・ピットの演技は素晴らしかったけど、全体的にはちょっと演出が古臭く感じました。

戦場の描写はリアルで、戦争の残酷さを突きつけるシーンは確かに衝撃的だった。でも、新兵ノーマンの成長物語が薄っぺらくて、彼の葛藤や変化が中途半端なまま終わってしまったのが残念。

もっと内面描写を深掘りして、彼を通して戦争の虚しさや人間の尊厳みたいなものを描けば、もっと心に響く作品になったんじゃないかな。

終盤の戦闘シーンは迫力満点だけど、少し演出が過剰で、かえって感情移入を妨げていた気がしました。


戦争映画として見れば及第点だけど、もっと深く掘り下げて欲しかった。

リアリティ度:★★★★☆
戦争描写度:★★★★★
キャラクター描写度:★★★☆☆
脚本の練り込み度:★★☆☆☆
総合評価:★★★☆☆
キャスト
Don 'Wardaddy' Collier
Boyd 'Bible' Swan
Trini 'Gordo' Garcia
Grady 'Coon-Ass' Travis
Sergeant Binkowski
Sergeant Peterson
Sergeant Dillard
Burgermeister
SS Lieutenant
Company Messenger
Benton
Corporal
SS Officer
Medic #1
Medic #2
Young Tanker
German Corporal
Tired GI #1
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