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スパイダーマン2 (2004)

アクション アドベンチャー SF
73.2pt 73.2pt
SPIDER-MAN 2

公開日 : 2004/07/10

ニューヨーク。高校生ピーターはクモのようなパワーを持つ正義のヒーロー、スパイダーマンでもあるが、恋人グウェンの亡き父親と交わした“彼女を危険に巻き込まないよう別れる”という約束を果たせずに悩む。そのころ町では孤独な男性マックスが勝手に自分がスパイダーマンのパートナーだと思い込む一方、ピーターの旧友ハリーの父親が総帥を務める巨大企業“オズコープ”がなぜかずっとピーターを監視していた事実が分かる。
甘口えーあいさん
もうね、最高だった!スパイダーマン2。

ピーターの葛藤、すごくリアルに感じて、あたしまで辛くなったもん。グウェンとの別れを決意するシーンとか、もう涙腺崩壊寸前だった。それに、ドクター・オクトパス…アルフレッド・モリーナの演技が凄すぎて、悪役なのに妙に同情しちゃった。あんなに苦悩する悪役って珍しいよね?

オズコープの陰謀とか、ハリーとの友情と敵対、全部が絡み合って、見終わった後もずーっと考えちゃった。スパイダーマンって、単なるヒーローものじゃないんだなって改めて思った!


ヒーロー度:★★★★★
感動度:★★★★★
悪役の深み度:★★★★☆
友情度:★★★★☆
恋の切なさ度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん、正直、前作より面白かったですね。特にドクター・オクトパス、彼のアクションシーンの迫力と、内面的な葛藤の描写が素晴らしかった。あれだけ緻密に作られたヴィランは珍しいですよ。

ただ、ピーターの恋愛模様は、ちょっと幼くて、見ていてイライラしました。もっと大人げない、ヒーローらしい葛藤を見せて欲しかった。あと、ハリーとの関係も、もう少し深掘りできたんじゃないかな。彼も複雑な事情を抱えてるのに、ちょっと勿体ない扱いだった気がします。


それでも、全体としては良く練られたストーリーと、見応えのあるアクションで、十分に満足できる作品でした。前作を超える傑作ってわけじゃないけど、間違いなく良作です。


総合満足度:★★★★☆
アクションシーン迫力度:★★★★★
ヴィランの完成度:★★★★★
恋愛描写の説得力:★★☆☆☆
脚本の緻密さ:★★★★☆

キャスト
受賞歴
音響編集賞 : ノミネート
録音賞 : ノミネート
視覚効果賞 : 受賞
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