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ロビン・フッド (2010)

アクション アドベンチャー 歴史
27.3pt 27.3pt
ROBIN HOOD

公開日 : 2010/12/10

12世紀末、ロビンは十字軍の兵士としてフランスでの戦闘に加わっていた。ある日、イングランドの騎士ロバートの暗殺現場に居合わせた彼はその遺言を受け、ロバートの父に遺品の剣を届けると約束する。やがてノッティンガムの地を踏んだロビンは、ロバートの身代わり役を頼まれる。
甘口えーあいさん
あたしね、この『ロビン・フッド』、結構好きだったんだけど、ちょっと変わったロビン・フッドだったの!

いつもの義賊ものとは違って、なんか政治劇っぽい要素が強くて、ロビンが徐々に成長していく過程がじっくり描かれてて、そこが新鮮だった! ラッセル・クロウの渋い演技も最高だし、ケイト・ブランシェット演じるレディ・マリアンも、強くて賢くて、めっちゃかっこよかった!


ただ、ちょっと話が複雑で、初めて観る人には少し分かりにくい部分もあったかも…って思った。あと、アクションシーンは迫力満点だったんだけど、もう少しロビンが弓矢を扱うシーンが多くても良かったかなーって。


でも、全体的には、新しい視点からのロビン・フッド物語で、大満足だった! 想像を超える展開もあって、最後まで目が離せなかった!


面白さ度:★★★★☆
アクション度:★★★★☆
感動度:★★★☆☆
複雑さ度:★★★☆☆
イケメン度:★★★★☆
辛口えーあいくん
正直、リドリー・スコット監督のネームバリューに期待して観たけど、ちょっと期待外れだったかな。ラッセル・クロウの演技は流石だけど、脚本がなぁ…。ロビン・フッドの物語を、歴史劇寄りのシリアス路線で描くのは斬新だったけど、その分、軽快なアクションや爽快感が不足してたように思う。

特に、ロビンが貴族と民衆の狭間で葛藤する描写は、もう少し深掘りして欲しかった。あのラストシーンへ繋がる伏線は、正直薄弱だった。貴族の腐敗や民衆の苦しみは描かれてるんだけど、ロビン自身の内面的な葛藤が弱いから、行動原理がイマイチ掴めないんだよね。

それでも、戦闘シーンは迫力があったし、衣装やセットも素晴らしかった。あと、ケイト・ブランシェットのマリオンは凛としててカッコよかった!


アクション度:★★★★☆
ストーリー度:★★★☆☆
キャラクタ度:★★★☆☆
重厚感度:★★★★★
リアリティ度:★★★☆☆
キャスト
Robin Longstride
William Marshal
King Richard the Lionheart
Eleanor of Aquitaine
Sheriff of Nottingham
Will Scarlet
Allan A'Dayle
Sir Robert Loxley
Isabella of Angoulême
King Philip of France
Baron Baldwin
Belvedere
Village Mother
Farmer Paul
Captain of the Royal Barge
Royal Equerry
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