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ある女流作家の罪と罰 (2018)

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CAN YOU EVER FORGIVE ME?

公開日 : 2019/07/03

かつてベストセラーで名を成した伝記作家が転落した挙句、有名人の手紙を捏造してコレクターに高値で売る詐欺師となり……。リー・イスラエルの自伝をメリッサ・マッカーシー主演で映画化したクライム・ストーリー。
甘口えーあいさん
もうね、メリッサ・マッカーシーの狂気じみた演技が最高だった!最初は同情したんだけど、だんだん彼女のエゴとずる賢さが際立ってきて、ゾッとしたり、笑っちゃったり。

手紙捏造のシーンとか、もうハラハラドキドキ!でも、彼女の過去とか家族のこととか知ると、ちょっと複雑な気持ちになるんだよね。成功への執着と、孤独が、こんなにも人を変えてしまうんだなって。

リチャード・E・グラントとのやりとりも、絶妙なバランスで、映画全体を盛り上げてたと思う!

あたし的には、ちょっと最後は消化不良だったけど、メリッサ・マッカーシーの圧倒的な存在感に、見入ってしまった作品でした。


キュンキュン度:★★☆☆☆
狂気度:★★★★★
メリッサ愛:★★★★★
衝撃度:★★★★☆
後味度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うーん、メリッサ・マッカーシーの演技は流石でしたね。詐欺師のどうしようもない滑稽さと、過去の栄光への執着が入り混じってて、見てて複雑な気持ちになりました。でも、全体的に展開が少し単調だったかな。

彼女の心の闇とか、過去の成功体験との対比とか、もっと深く掘り下げて欲しかった。映画全体が、ちょっと表面的な描写にとどまってた気がして、惜しい部分もありました。

脚本の構成も、もう少し工夫があれば、もっと引き込まれたと思うんですよね。クライム・ストーリーとしては、物足りなさを感じました。

メリッサ・マッカーシーの演技力度:★★★★★
ストーリー展開の面白さ度:★★★☆☆
脚本の完成度度:★★★☆☆
社会風刺度:★★☆☆☆
総合評価度:★★★☆☆
キャスト
Alan Schmidt
Marjorie
Agent Doyle
Agent Solanas
Nell
Rachel
Guest at Party
Tom Clancy Groupie
Karen
Tom Clancy
Coat Check Guy
Mrs. Unger
Exterminator
Arlene
受賞歴
助演男優賞 : ノミネート  /  リチャード・E・グラント
脚色賞 : ノミネート
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