本当に感銘を受けた映画。人物の成長をよく描いている。
囚人が紙に火をつけて、ゆらゆらと落とすシーンは綺麗で忘れられない。お父さん役の人の力演はすごい。
父の願いを胸に裁判に再び臨む主人公の勇姿に誰もが感動を覚えるはず。
ちょっと美化されすぎてる感は否めないけど、15年は
窃盗の罪としては重すぎる。
見ごたえのある作品でした。
不良青年から強い意志を持った戦う男へと変化していくジェリー=
ダニエル・デイ・ルイス、その変化をもたらした父を演じるピート・
ポスルスウェイトに涙します。また、いまだに続く北アイルランド
問題についても考えさせられる映画です。