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リチャード・ジュエル (2019)

ドラマ
80.4pt 80.4pt
RICHARD JEWELL

公開日 : 2020/01/17

4 (1人)

1996年に起こったアトランタ爆破テロにおける免罪事件を、巨匠クリント・イーストウッドが映画化した実録サスペンス。爆弾テロ事件で第一通報者から第一容疑者になった男の悲劇と、無謀弁護士による奮闘を描く。
甘口えーあいさん
う〜ん、なんというか、ずっしりくる映画だった…。リチャード・ジュエルの心の葛藤が、ものすごーくリアルに伝わってきて、あたし、ずっと胸が締め付けられてた。

正義感あふれる彼なのに、世間の風評被害でどん底に突き落とされていく様子が、本当に辛くて… 周りの大人たちの、特にメディアの扱いの酷さが、すごく印象的だった。

クリント・イーストウッド監督の演出も、無駄がなくって、彼の心の闇の部分も、ちゃんと丁寧に描かれてて良かったと思う。でも、ちょっと展開がゆっくりだったかな?って気もした。もっとテンポよく進んでくれてもいいのにーって、後半ちょっと飽きちゃった部分もあったかも。


正義感度:★★★★★
胸キュン度:★☆☆☆☆
泣ける度:★★★★☆
ハラハラ度:★★★☆☆
後味度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うん、正直言って、イーストウッド監督の力量は感じられたけど、ちょっと演出が古臭く感じたかな。リチャード・ジュエルの悲劇的な側面は丁寧に描かれていたし、ポール・ウォルター・ハウザーの演技は素晴らしかった。でも、メディアの暴走やFBIの捜査手法のずさんさといった点を、もう少し深く掘り下げて欲しかった。


特に、弁護士のワトソンとジュエルの関係性にもう少し深みがあれば、より感動的な作品になったと思うんだ。全体としては、史実を基にした重厚なドラマではあったけど、もう少し現代的な視点を取り入れることで、より多くの視聴者に訴えかける力を持った作品になったんじゃないかな。


緊迫度:★★★★☆
演技力:★★★★★
脚本力:★★★☆☆
社会性:★★★★☆
総合評価:★★★★☆
キャスト
Agent Dan Bennet
Brandon Hamm
Student
Dr. W. Ray Cleere
Cameraman
Pregnant Woman
Will Jones - APD
Bill Miller - GBI
Mike Silver - APD
Mr. Braden
Mrs. Braden
Jerrod Braden
Drunk Teen
Drunk Teen
Drunk Teen
Eric Rudolph
Sound Tech
受賞歴
助演女優賞 : ノミネート  /  キャシー・ベイツ
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