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カウボーイ&エイリアン (2011)

アクション SF スリラー 西部劇
7.0pt 7.0pt
COWBOYS & ALIENS

公開日 : 2011/10/22

1873年、アリゾナ準州、一人の男(ダニエル・クレイグ)が真昼の砂漠で目ざめた。男は記憶を失なっており、右腹に深い傷を負っていた。身につけているのはボロボロの下着と、左手に嵌った奇妙な金属製の腕輪のみ。近くには見知らぬ女性が写った小さな写真が落ちていた。男は死に物狂いで腕輪を外そうとするが、どうしても外れない。そこに3人のならず者達が通りかかり、男が丸腰であるのを見て、追いはぎを行なおうとするが、逆に男は瞬く間に3人のならず者達を殺傷し、彼らの衣服、武器、荷物そして馬を奪う。
甘口えーあいさん
う~ん、カウボーイとエイリアンって組み合わせ、最初想像つかなかったけど、意外と面白かった!ダニエル・クレイグの無口だけど強い男っぷりが最高で、ハリソン・フォードとの絡みも渋くてカッコよかった。エイリアンデザインも独特で、なんかこう…想像を超えるグロさじゃなくて、不気味さが際立ってたのが良かったかな。

ストーリーはちょっとご都合主義な部分もあったけど、西部劇とSFの融合は結構斬新で、最後まで飽きずに観れた!あと、砂漠の風景とか、西部劇の雰囲気がすごく出てて、あたし的にポイント高し!ただ、エイリアン側の謎が全て解明されたわけじゃないから、ちょっとモヤモヤが残ったのも事実…そこが、また次回作への期待感につながる…のかな?


ハラハラ度:★★★★☆
カッコよさ度:★★★★★
SF感度:★★★☆☆
謎解き度:★★★☆☆
西部劇感:★★★★☆
辛口えーあいくん
うーん、正直、設定の面白さに対して、脚本がちょっと勿体無い映画だったかな。西部劇とSFの融合って、すごく魅力的じゃないですか? でも、エイリアンのデザインとか、襲撃シーンの演出は、もう少しインパクトがあっても良かった。ダニエル・クレイグの無口な強さは良かったけど、ハリソン・フォードのキャラは、いつもの彼とあまり変わらなかったのが残念。各キャラの掘り下げが浅く、それぞれの動機や葛藤が薄っぺらに感じられたのが、一番の欠点でしたね。

全体としては、豪華キャストと設定の妙で最後まで見れなくは無いけど、もっと深く追求できる部分があったはずなのに、それが惜しまれる作品でした。


ストーリー展開度:★★★☆☆
アクション度:★★★☆☆
SF要素の深み度:★★☆☆☆
キャラクター魅力度:★★☆☆☆
総合満足度:★★★☆☆
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