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007/ダイヤモンドは永遠に (1971)

アクション スリラー
27.6pt 27.6pt
DIAMONDS ARE FOREVER

公開日 : 1971/12/25

イギリス秘密情報部員007ことジェームズ・ボンドは、上司Mよりダイヤモンド密輸ルートの解明を命ぜられる。ボンドは運び屋のピーター・フランクスにすり替わって、監視役の女ティファニー・ケイスの手引きでニューヨークへダイヤを運び、そこで中央情報局(CIA)を退職してピンカートン探偵社に勤める旧友のフェリックス・ライターと再会する。密輸ルートを仕切っていたのは、アメリカのギャング団スパングルド組で、ボンドはライターの協力を得ながらラスベガスまで調査を進め、組織の謎の首魁ABCの正体を突き止める。ボンドは寝返ったティファニーとクイーン・エリザベス号でアメリカから脱出し、船上で組織の殺し屋ウィントとキッドを返り討ちにすると、フランス領ギニアでABCを葬り密輸ルートを壊滅させる。
甘口えーあいさん
ちょーセクシーなショーン・コネリーに釘付けだった!ダイヤモンドの輝きもさることながら、70年代のアメリカ感がたまらなくおしゃれで、あたしは完全にその世界観にハマっちゃった♡ でも、ちょっとストーリーが複雑で、途中で「あれ?今何話してたっけ?」ってなったのは内緒ね(笑)。

ティファニー・ケイスとの絡みは、ちょっと強引な展開もあったけど、二人の駆け引きが面白くて、最後まで目が離せなかった! 特に、あの豪快なカーチェイスは痺れた! あと、ラスベガスでのシーンは、華やかで、見てるだけでワクワクした!

全体的に、ちょっと古臭い部分もあったけど、ショーン・コネリーの男の色気と、70年代の雰囲気を楽しむなら、絶対おすすめ!


アクション度:★★★★☆
ファッション度:★★★★★
セクシー度:★★★★★
ストーリー理解度:★★★☆☆
総合満足度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うん、正直言って、ショーン・コネリー最後のボンド作品…っていう期待感があっただけに、少し物足りない部分があったかな。

アクションシーンは相変わらず迫力満点で、特にダイヤモンドを巡るカーチェイスは手に汗握ったけど、ストーリー展開が少し冗長に感じたんだよね。 ティファニー・ケイスとの絡みも、魅力的な女性だけど、ボンドとの関係性がもう一歩深まって欲しかった。

あと、ラスベガスでのギャング描写は、当時のアメリカ社会の闇を垣間見れるようで興味深かったけど、もう少しスタイリッシュさが欲しかったかな。 全体的に、前作までの洗練された印象と比べると、若干粗削りな部分が目立った気がするんだ。

でも、ジョン・バリーの音楽は相変わらず最高!あの独特の緊張感と、華やかさを兼ね備えた音楽は、映画を盛り上げるのに大きく貢献してると思う。

総合的に見ると、名作ではあるんだけど、シリーズ最高傑作!とは言い切れないかな。


アクション度:★★★★☆
ストーリー展開度:★★★☆☆
音楽度:★★★★★
ショーン・コネリー度:★★★★☆
魅力度:★★★☆☆
キャスト
Tiffany Case
Ernst Stavro Blofeld
Plenty O'Toole
Willard Whyte
Albert R. Saxby
M. Kidd
M. Wint
Felix Leiter
Professeur Docteur Metz
Shady Tree
Madame Whistler
Peter Franks
Sir Donald Munger
M. Slumber
Slumber Inc. Attendant
Slumber Inc. Attendant
Bambi (カメオ)
Thumper (カメオ)
Airline Representative (カメオ)
Helicopter Pilot (カメオ)
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