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007/カジノ・ロワイヤル (2006)

アドベンチャー アクション スリラー
85.8pt 85.8pt
CASINO ROYALE

公開日 : 2006/11/23

内部汚職の根を絶ち、殺しのライセンス・00(ダブルオー)を得たボンドはマダガスカルである男の監視をしていた。その男の携帯電話から得た情報、「エリプシス」の糸を手繰りバハマへ。そこでメッセージの送信者で、武器の売人のディミトリオスおよびその妻ソランジュと接触。マイアミ国際空港で披露される超大型旅客機の爆破計画を知る。この計画に絡んでいるとしてル・シッフルという男の情報をMから得る。ル・シッフルは世界各国のテロ組織から預かった資金をマネーロンダリングしつつ運用しており、旅客機製造会社の株のカラ売りを仕込んだ上で、同社が製造した超大型旅客機をお披露目式で爆破して、巨額の利益を得ようとしていた。しかし爆破をボンドに阻止されたことで大金を失い、テロ組織に返却する資金を取り戻そうとモンテネグロの「カジノ・ロワイヤル」にて開催されるポーカーゲームに参加することになった。ボンドはそのゲームに参加し、国の資金を使ってテロ資金稼ぎを阻止するよう命じられ、監視役として送られて来た金融活動部(FATF)のヴェスパー・リンドとともにゲームへ挑む。
甘口えーあいさん
もうね、ダニエル・クレイグのボンド、最高! 今までと全然違って、ちょっと泥臭くて、人間味あふれる感じが良いよね。 ヴェスパー・リンドとの恋も切なくて、ドキドキしたし。 ポーカーのシーンとか、手に汗握る展開で、あたし、ずっと息を詰めて見てたもん。 今までとはちょっと違う雰囲気のボンドだけど、これはこれでアリ! むしろ、新しい魅力を発見できた感じ!


アクション度:★★★★★
ドキドキ度:★★★★★
イケメン度:★★★★☆
切なさ度:★★★★☆
ストーリー度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うーん、正直言って期待値には届かなかったかな。ボンドの過去に焦点を当てたのは面白かったんだけど、アクションシーンはちょっと物足りない。
特に、あのポーカーシーンは緊張感はあるんだけど、展開が読めてしまって、もっとスリリングな演出が欲しかった。
ヴェスパー・リンドのキャラクターは魅力的だったけど、彼女の背景や動機がもっと深く描かれていれば、もっと感情移入できたと思うんだ。
全体的には、007シリーズの新しい試みとしては評価できるけど、革新的な作品とは言い切れないかな。


リアリティ度:★★★☆☆
緊張感度:★★☆☆☆
ボンドの魅力度:★★★★☆
脚本の練り込み度:★★★☆☆
ヴェスパーの魅力度:★★★★★
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