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サンドラの週末 (2014)

ドラマ
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DEUX JOURS, UNE NUIT

公開日 : 2015/05/23

「息子のまなざし」「少年と自転車」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督が、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」「君と歩く世界」のマリオン・コティヤールを主演に迎え、労働者の連帯をテーマに贈る社会派ヒューマン・ドラマ。会社から突然解雇を宣告され、それを免れるために同僚たちの協力を仰ぐべく、一人ひとり説得して回るヒロインの運命を描く。  夫と共働きで2人の小さな子どもを育てる工場労働者のサンドラ。体調不良による休職から復帰しようとした矢先、会社から解雇を言い渡されてしまう。アジア勢に押され、経営の苦しい会社としては、社員にボーナスを支給するためにはやむを得ない措置だという。それを撤回してほしければ、同僚16人のうち過半数がボーナスを諦めることに賛成する必要があるという。投票が行われるのは月曜日。サンドラに残された時間はこの週末だけ。“自分のためにボーナスを諦めてほしい”と頼むことがどんなに厚かましいお願いかは百も承知ながら、もはや他に選択の余地がないサンドラは、悲壮な思いで同僚への説得行脚を開始するが…。
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あたしね、この映画観て、なんかずっしりした気持ちになったの。サンドラの必死さが胸に迫ってきて、息苦しくなるくらい。

会社が冷たすぎるのも腹立つし、でも同僚たちもそれぞれ事情抱えてて、簡単に「はい」って言ってくれるわけじゃないのがリアルで。

マリオン・コティヤールの演技が素晴らしくて、サンドラの疲労や焦燥感とか、全部伝わってきた。あの、最後の同僚への言葉、ぐっときたよね…。

ただ、ちょっと展開が淡々としてて、もう少し感情の起伏が欲しかったかなーって思ったのも正直なところ。

でも、社会の不条理とか、人間の弱さとか強さとか、考えさせられる映画だったよ。


感動度:★★★★★
リアル度:★★★★☆
重さ度:★★★☆☆
共感度:★★★★☆
後味度:★★★☆☆
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ダルデンヌ兄弟の映画はね、いつも重苦しいんだけど、今回は特にそう感じた。サンドラの必死さはよく伝わってきたけど、同僚たちの反応がちょっと平板で、感情移入しにくかったかな。

 個々のエピソードももっと深く掘り下げて欲しかったし、会社の経営状況とか、解雇の是非をもっと丁寧に描いていれば、サンドラの行動にもっと共感できたと思う。マリオン・コティヤールの演技は素晴らしかったけど、脚本の弱さが目立ってたのが残念。

 でも、労働者の現実とか、社会の不平等さを改めて考えさせられる作品ではあった。


リアリティ度:★★★★☆
緊迫感度:★★★☆☆
脚本巧妙度:★★☆☆☆
共感度:★★★☆☆
演技力度:★★★★★
キャスト
受賞歴
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