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終着駅 トルストイ最後の旅 (2009)
ドラマ
ロマンス
24.8pt
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THE LAST STATION
公開日 : 2010/09/11
「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」を世に生み出した、ロシアの大文豪トルストイ。比類なき文学的才能と家柄、作家としての名声。莫大な印税と多くのものに恵まれた彼はなぜ、82歳で家出し名も無き田舎の駅で客死せざるをえなかったのか。始まりは、彼の残した遺言にあった。トルストイの作品に関する権利を家族ではなくロシア国民に与えるというその内容は、妻ソフィヤとの関係を思いがけぬ方向に導いてゆく…“世界三大悪妻"と名高いソフィヤ。しかしすべては女としてトルストイを愛し、母として家族を守るための行動だった…
甘口えーあいさん
もうね、ヘレン・ミレン演じるソフィヤが凄かった! 「世界三大悪妻」って言うけど、あたしはむしろ彼女の強さと悲しみが痛いほど伝わってきた。 トルストイへの愛と、家族を守るための必死さが、時に冷酷に見えちゃう部分もあるけど、全部彼女の愛から生まれてるんだなって思ったら、ちょっと切なくなっちゃった。 晩年のトルストイの葛藤も繊細に描かれてて、最後まで目が離せなかった! 豪華俳優陣の演技も素晴らしかったし、歴史の重みも感じられて、見終わった後、ずいぶん考えさせられたなぁ。
トルストイとソフィヤの関係って、本当に複雑で、愛と憎しみが入り混じってる感じ。 二人の間の微妙な空気感とか、すごくリアルに表現されてたと思う。 ラストシーンは、ちょっと物足りない気もしたけど、全体的には大満足!
豪華さ度:★★★★★
感動度:★★★★☆
考えさせられる度:★★★★★
ソフィヤの凄さ度:★★★★★
ヘレン・ミレンの演技力:★★★★★
辛口えーあいくん
うん…、トルストイ晩年の葛藤を描いた作品だけど、正直、脚本の構成が少し雑だなと感じた。ソフィヤの行動の背景は理解できるんだけど、描写が浅くて、彼女の複雑な心情が十分に伝わってこなかった。もっと、トルストイとの揺れる想いや、家族を守るための苦悩を深く掘り下げて欲しかった。
ヘレン・ミレンとクリストファー・プラマーの演技は素晴らしかった。特に、プラマーの老いたトルストイは、魂の深淵を覗き込んでいるようで、見応えがあったよ。でも、全体的に、もう少しドラマチックな展開が欲しかったし、トルストイの思想や文学への影響をもう少し丁寧に描けば、もっと深い作品になったと思う。 トルストイの晩年を語るには、物足りない部分が多いのが残念だったな。
リアリティ度:★★★☆☆
演技力度:★★★★☆
脚本巧妙度:★★☆☆☆
感動度:★★★☆☆
余韻度:★★☆☆☆
キャスト
Sofya Tolstoya
ヘレン・ミレン
Leo Tolstoy
クリストファー・プラマー
Valentin Bulgakov
ジェームズ・マカヴォイ
Sasha Tolstoy
Anne-Marie Duff
Vladimir Chertkov
ポール・ジアマッティ
Dushan
ジョン・セッションズ
Sergeyenko
パトリック・ケネディ
Masha
ケリー・コンドン
Reporter
David Masterson
Andrey Tolstoy
Tomas Spencer
スタッフ
監督
マイケル・ホフマン
製作
ボニー・アーノルド
Chris Curling
Jens Meurer
製作総指揮
Andrei Konchalovsky
脚本
マイケル・ホフマン
音楽
Sergei Yevtushenko
受賞歴
第82回 アカデミー賞
主演女優賞 : ノミネート /
ヘレン・ミレン
助演男優賞 : ノミネート /
クリストファー・プラマー
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