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アメリカン・スプレンダー (2003)

コメディ ドラマ
69.2pt 69.2pt
AMERICAN SPLENDOR
『ゴーストワールド』に続き、全米の賞レースを席巻したインディーズ映画。米国独立系映画の良心とも言えるテッド・ホープが制作だから、つまらないはずがないのだが、これがデビューとなる夫婦監督も記憶にとどめたい。
甘口えーあいさん
もうね、あたし感動しちゃってさ!主人公のハーベイ、ちょっとズレてるけど、すっごく人間らしくて、彼の漫画への情熱とか、周りの人たちとの繋がりがね、本当に温かくて胸に響いたの。

ポール・ジアマッティの演技が最高!あの独特の雰囲気と、繊細な感情表現が、ハーベイというキャラクターに完璧にハマってて、見てるだけで引き込まれた!

夫婦監督のデビュー作とは思えない完成度で、クスッと笑えるところと、じんわり感動するところが絶妙なバランスだった。社会の矛盾とか、人間関係の難しさとか、そんな重いテーマも、軽やかに、でもちゃんと伝えてくれてたのがすごいなって思った!

キュンキュン度:★★★★★
感動度:★★★★☆
共感度:★★★★☆
現実逃避度:★★☆☆☆
後味爽快度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うーん、正直、期待値が高すぎたのかもしれません。
ポール・ジアマッティの演技はさすがでしたが、全体としては、やや散漫な印象を受けました。
主人公の葛藤は理解できるんだけど、その描写が、もう少し丁寧に、例えば、彼の内面世界を深く掘り下げる描写があれば、もっと共感できたと思います。

絵画と現実のバランスも、もう少し洗練されていれば、もっと魅力的な作品になったんじゃないかな。
独立系映画らしい、荒削りでリアルな部分も確かにありましたが、それが全て良い方向に作用しているとは言えなかったです。


リアリティ度:★★★☆☆
演技力度:★★★★☆
脚本巧妙度:★★☆☆☆
満足度:★★★☆☆
芸術性度:★★★☆☆
キャスト
受賞歴
脚色賞 : ノミネート
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