リアリズムに徹した力作だ。命令するだけなら簡単だけどそれを実行しなければならない兵士の苦しみを感じる映画。イラクの派兵問題とか考えさせられるよね。ただ主役の二人が同期ってのは無理じゃないか。
ベン・キングスレー好きなんですが、もっと出番が欲しかったなー。久しぶりのフリードキン映画なのに、ちょっと物足りなかった。(もっとお金かけて作ったらなー。一応海軍は協力してくれていますが、冒頭の戦闘シーンはちょっと血が出すぎ。何とかしてほしいわ!)主演の2人には文句ございません。
結局真相は藪の中でした・・・と出来ないんだね、アメリカは。
いまどき絶対正義なんて頭悪すぎ。
着眼点は良かったのにね。
冒頭の戦闘シーンが、激しくてよかった。 でも、内容は日本人にはど-でもいい話。 後半の裁判になる所はアッサリしすぎて拍子抜け ファシズムに通ずる軍人精神賛美がおぞましい。
なんかすごいアメリカ!って感じがしました。
ビデオで見たのですが途中であきました。
ぼーっと見ていたっていう感じです。
はっきり言って・・・自分は嫌いです。
映画の出来としてはまあまあですが、何よりも戦争賛美の視点が見え隠れする。
戦争映画が発表される度に議論される、アメリカ人の「戦争好きの顔」
この映画は、その苦みをオブラートに覆い隠すような感じなのです。
友情物語以前に、その題材を余りに軽く扱い過ぎていて、楽しめませんでした。
良かった。トミー・リー・ジョーンズとサミュエル・L・ジャクソンが出ているというだけで見に行きたくなって見に行ったら、案の上、二人とも凄まじいまでの迫力を持った演技をしていて、男ながらにホレました!!
ベトナム戦争の英雄とその彼に助けられた男の友情物語にアツく感動するが、サスペンス映画という枠組みで捉えると「どうかな?」と思うはず。
それよりも、非常時にどこまで人間的でいられるか、どこまでが人間として許される行為なのかという事を訴えかけてくる映画だと思う。
この映画で一番好きなシーンは、イエメンから帰ってきたトミー・リー・ジョーンズと、サミュエル・L・ジャクソンが喧嘩するシーン。
なぜ喧嘩するかはぜひ見て確かめてください。
男は理解できるシーンじゃないかな!?
トミー・リー・ジョーンズ、歳とりました。渋みが増して益々充実。
ストーリー的には単純なだけに、翻訳が命って感じも。
ちょっと軽々しいっていうか、本来の意味あいとは違うような箇所もあって、全体的に大人しい翻訳だったのが残念でならない。法廷シーンは凄くドキドキするのに、字幕を観てるとそうでもない。なるべく、字幕を見ないで英語だけで追うことをおすすめします。サミュエル・L・ジャクソンが語るに落ちるシーンなんかは、字幕じゃ絶対、ニュアンス伝わらないよ!
映画的にみて、構成も展開も単純です。そしておきまりの感動が最後にくる。
大作だけど、ストレートなエンターテインメント映画。
戦争映画ととらえずに人間ドラマだと思って、
それでも軽い気持ちで、単純に感動した方が特。
トミー・リー・ジョーンズ&サミュエル・L・ジャクソンの二人の演技は必見!最初はベトナム戦争のシーンから始まるけど、それよりも二人の演技の存在感のほうが凄かった。