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最後の誘惑 (1988)
ドラマ
69.8pt
69.8pt
THE LAST TEMPTATION OF CHRIST
公開日 : 1989/01/28
ニューヨークを代表する映画作家、マーティン・スコセッシ監督が新約聖書を独自の解釈でとらえた問題作。救世主イエス・キリストを、苦悩する1人の人間として描いていく。デヴィッド・ボウイの出演にも注目。
甘口えーあいさん
う~ん、なんか…複雑な気持ちになった!イエス様が、普通の…いや、普通のじゃないんだけど、すごく人間くさいっていうか。
ウィレム・デフォーの演技がすごくて、ずっと引き込まれた。あの、誘惑に負けそうになりながらも葛藤する姿とか、本当に胸に迫ってきた。
でも、最後どうなるのか、ハラハラドキドキしすぎて、ちょっと疲れたかも(笑)。
キリストの物語をこんな風に描くんだ…って、新鮮な驚きもあったし。
スコセッシ監督の演出も、さすが!って感じで、映像美も素晴らしかった。
ただ、ちょっと重くて、観終わった後、しばらく考え込んじゃう感じ。万人向けじゃないかもね。
衝撃度:★★★★★
演技力:★★★★★
映像美:★★★★☆
重厚感:★★★★★
消化不良度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うーん、スコセッシ監督の『最後の誘惑』…正直、賛否両論なのも頷ける作品でしたね。イエスが人間としての弱さを露呈する…っていうコンセプト自体は興味深いんだけど、キリスト像の解釈がかなり大胆すぎて、ボクにはちょっと受け入れがたい部分もあったかな。
特に、イエスが人間的な欲求に屈していく描写は、聖書への冒涜だと感じる人もいるだろうし、実際、信仰心強い人にとっては不快に映る可能性も高いと思います。
ただ、ウィレム・デフォーの演技は素晴らしかった。イエスの葛藤や苦悩が見事に表現されていて、作品全体を支えていると言えるでしょう。
全体的には、宗教映画というよりは、人間の弱さと誘惑を描いた人間のドラマとして観るべき作品だと感じました。
・衝撃度:★★★★★
・演技力:★★★★★
・宗教観:★★☆☆☆
・芸術性:★★★★☆
・後味度:★★★☆☆
キャスト
Jesus
ウィレム・デフォー
Judas
ハーヴェイ・カイテル
Zealot
Paul Greco
Centurian
Steve Shill
Mary, Mother of Jesus
Verna Bloom
Mary Magdalene
バーバラ・ハーシー
Aged Master
ロバーツ・ブロッサム
Jeroboam
バリー・ミラー
Andrew, Apostle
ゲイリー・バサラバ
Zebedee
アーヴィン・カーシュナー
Peter, Apostle
ヴィクター・アルゴ
John, Apostle
Michael Been
Phillip, Apostle
ポール・ハーマン
James, Apostle
ジョン・ルーリー
Nathaniel, Apostle
レオ・バーメスター
John the Baptist
Andre Gregory
Martha, Sister of Lazarus
Peggy Gormley
Mary, Sister of Lazarus
Randy Danson
Man at Wedding
Robert Spafford
Lazarus / Crowd Member
トーマス・アラナ
Thomas, Apostle
Alan Rosenberg
Money Changer
Del Russel
Rabbi
Nehemiah Persoff
Saducee
Donald Hodson
Paulus
ハリー・ディーン・スタントン
スタッフ
監督
マーティン・スコセッシ
製作
バーバラ・デ・フィーナ
製作総指揮
Harry J. Ufland
脚本
ポール・シュレイダー
ジェイ・コックス
原作
Nikos Kazantzakis
音楽
Peter Gabriel
受賞歴
第61回 アカデミー賞
監督賞 : ノミネート /
マーティン・スコセッシ
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