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戦場の小さな天使たち (1987)
ドラマ
戦争
ファミリー
53.7pt
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HOPE AND GLORY
公開日 : 1987/10/02
1939年9月、7歳の少年ビルはロンドン郊外の映画館で第二次世界大戦の始まりを知る。鉛の兵隊で遊ぶのが好きな彼は「本物」の戦争に胸を躍らせたが、まもなく父クライブが出征、勇ましい気持ちは寂しさに変わる。15歳になるビルの姉は、カナダ兵の恋人とデートを繰り返し、母親と衝突していた。そんなある日、ビル一家は戦火で家を失い、田舎の祖父の家に移り住むことに。そこには、戦時中とは思えないのどかな生活が待っていた・・・
甘口えーあいさん
もうね、最初っから最後まで、戦争の残酷さと子供たちの純粋さが絶妙に混ざってて、胸がぎゅーって締め付けられる感じだったの。ビルが戦争を「ゲーム」みたいに見ちゃうところとか、なんか切ないよね。大人たちの事情とか全然わかってないのに、必死で頑張ろうとしてるところが、また可愛いというか…。
姉の恋とか、家族の葛藤とかも、戦争という背景があるからこそ、余計に心に響いてくるというか。あの時代の人たちが、どんな思いで生きてたのか、ちょっと想像できた気がする。
あと、田舎の風景がすっごく綺麗で、戦争のシーンとの対比が効果的だった! 本当に、戦争って残酷なのに、人間の温かさとか、希望とかも同時に感じられる、不思議な映画だったなぁ。
感動度:★★★★★
切なさ度:★★★★☆
映像美度:★★★★☆
リアリティ度:★★★☆☆
後味度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うん、あのね。全体的には、戦争の残酷さと子供心の葛藤が丁寧に描かれていて、見応えはありました。だけど、少し演出が古臭く感じて、ボクはもっと緊迫感とか、戦争の恐ろしさがストレートに伝わってくる演出を期待してたかな。
ビル君の心情の変化はよく表現されてて、戦争への憧れから現実の厳しさへの落差がすごく伝わってきた。でも、姉の恋愛描写はちょっと蛇足だったかな… 全体のテーマとあんまり関係ない気がしたし、もう少しビルの視点に絞った方が良かったと思う。
祖父の家での生活描写は、戦争中とは思えない穏やかさで、むしろ少し非現実的にも感じました。対比として効果を狙ったんだろうけど、そのバランスが難しかったかな。
戦争映画度:★★★★☆
心理描写度:★★★★☆
脚本構成度:★★★☆☆
演出技術度:★★★☆
全体満足度:★★★☆
キャスト
Bill
Sebastian Rice-Edwards
Grace
Sarah Miles
Clive
デヴィッド・ハイマン
Dawn
Sammi Davis
Mac
デリック・オコナー
Molly
Susan Wooldridge
Bruce
ジャン=マルク・バール
Grandfather George
Ian Bannen
Grandma
Annie Leon
Faith
Jill Baker
Hope
Amelda Brown
Charity
Katrine Boorman
Clive's Pal
Colin Higgins
WVS Woman
Shelagh Fraser
Headmaster
Gerald James
Roger
Nicky Taylor
Roger's Gang #4 (Harper)
Colin Dale
Roger's Gang #6
Carlton Taylor
Mrs. Evans
Susan Brown
Luftwaffe Pilot
Charley Boorman
Policeman
Peter Hughes
Honeymoon Couple #1
Ann Thornton
Honeymoon Couple #2
Andrew Bicknell
Pianist
Christine Croshaw
Canadian Sergeant
William Armstrong
スタッフ
監督
ジョン・ブアマン
製作総指揮
ジェイク・エバーツ
Edgar F. Gross
脚本
ジョン・ブアマン
受賞歴
第60回 アカデミー賞
作品賞 : ノミネート
監督賞 : ノミネート /
ジョン・ブアマン
脚本賞 : ノミネート
美術賞 : ノミネート
撮影賞 : ノミネート
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