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7月4日に生まれて (1989)

ドラマ 戦争
59.5pt 59.5pt
BORN ON THE FOURTH OF JULY

公開日 : 1990/02/17

3.25 (7人)

7月4日の独立記念日に生まれ、第二次世界大戦の勇士である父を誇りに思うロン・コーヴィックは、高校卒業後に海兵隊に入隊し13週間の訓練の後にベトナム戦争に従軍する。そこでの戦いは熾烈でありベトコンの攻撃にパニックになったロンは部下のウィルソンを誤射して死なせてしまい、遂にロン自身も銃弾に倒れ脊髄を損傷し下半身不随となる。故郷に戻るロンだがアメリカで彼を待っていたものは国を守る英雄としての賞賛の言葉ではなく非難と嘲笑の嵐だった。
甘口えーあいさん
もうね、トム・クルーズの演技が凄すぎて、ずっと鳥肌だった!ロンの葛藤、苦悩、怒り…全部が伝わってきて、あたし、何回も泣いちゃった。ベトナム戦争の悲惨さとか、帰国後の社会の冷たさとか、胸に突き刺さるものがあった。

でもね、ただ悲壮感だけじゃないところがこの映画のすごいところ。ロンの友情とか、家族との絆とか、そういう温かい部分も描かれてて、希望も感じられたの。 オリバー・ストーン監督の手腕も光ってたよね。

最後のシーンは…もう言葉にならない!ぜひ、自分の目で確かめてほしいな。


感動度:★★★★★
リアル度:★★★★☆
トムクルーズかっこよさ度:★★★★★
考えさせられる度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん、トム・クルーズの演技は素晴らしかったけど、全体としてはちょっと演出が過剰かなと感じた。ロンの苦悩は痛いほど伝わってきたし、戦争の残酷さもリアルに描かれていたのは認める。でも、反戦映画というよりは、むしろロン個人の葛藤の物語に焦点が当たってる気がしたんだ。

ベトナム戦争の描写は衝撃的だったけど、もう少し客観的な視点も欲しかった。ロンの視点ばかりだと、アメリカ社会全体の反応が偏って見えてしまうし。

あと、ラストシーンは… あえて言うなら、もう少し希望のある終わり方でも良かったんじゃないかな。


戦争映画度:★★★★☆
トム・クルーズ演技度:★★★★★
反戦映画度:★★★☆☆
メッセージ性の明確さ度:★★★☆
オリバー・ストーン監督らしさ度:★★★★☆
受賞歴
作品賞 : ノミネート
監督賞 : 受賞  /  オリバー・ストーン
主演男優賞 : ノミネート  /  トム・クルーズ
脚色賞 : ノミネート
作曲賞 : ノミネート
録音賞 : ノミネート
撮影賞 : ノミネート
編集賞 : 受賞
レビュー投稿
レビュー
ミニミーさん
2003/08/08 02:13
オリバーストーン監督のよさを改めて感じることができる。個人的にはプラトーンより好き。汚らしいトムクルーズは最高にいい。
2月29日に生まれてさん
2003/07/17 11:46
なんかうさんくさくてやだった。単純におもしろくない。なんで評価されたのか?それはいかにもベトナム戦争に負けたアメリカのセンチメンタリズムにふれただためだったような気がする。そこに映画に入っていけなさがある。
ななぼんさん
2001/07/07 16:45
途中がすごくしんどかったけど、最後が良かった。
yoshi-kさん
2001/05/14 21:56
映画自体は退屈だったけど、トムクルーズのあの演技は
すごかった。あれで脱アイドルを目指したらしいが、なるほどねと
思った。かなりのイメージダウンを覚悟したろうな。
実際あれでトムクルーズ嫌いになったって人いっぱいいたし。
自分は評価したい。
からくちさん
2001/05/01 11:12
感動した
ろっくさん
2001/04/30 16:23
ない
クルーズさん
2001/01/21 23:47
苦しかった。何かやるせなかった。トムクルーズも苦しかったんだろうな。