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イヴの総て (1950)

ドラマ
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ALL ABOUT EVE

公開日 : 1951/09/21

ある日、新進女優イヴ・ハリントンはアメリカ演劇界の栄えある賞に輝いた。だが、彼女がここまで上り詰めるには、一部の関係者たちしか知り得ない紆余曲折の経緯があった。8ヶ月前、田舎からニューヨークへ出てきたイヴは、ひょんなことから憧れの舞台女優マーゴの住み込み秘書となった。するとイヴはこれを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく…。  監督マンキウィッツ自身による見事な脚本と、名優たちの火花散らす熱演とが融合し、その年のアカデミー賞をほぼ独占する形となった、バックステージものの最高作。田舎からニューヨークへ出、大女優(B・デイヴィス)の付き人となったのを皮切りに、有名批評家に取り入って大女優の代役から一躍、ブロードウェイの寵児にのし上がるヒロインを、A・バクスターがまさに一世一代の体当たり芝居で演じきる。批評家のG・サンダースも、いつになく繊細な役柄を的確に表現し、オスカー助演賞を得た。まだ無名の頃のモンローが顔を出している。
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もうね、イヴの徹底した計算高さにゾッとするんだけど、同時に凄みを感じて鳥肌ものだった! アン・バクスターの演技が本当に素晴らしくて、イヴの心の奥底にあるものまで伝わってきた。

ベティ・デイヴィス演じるマーゴの、複雑な感情もすごくリアルで、見てて胸が締め付けられた…。 周りの男の人たちも、イヴの魔性の魅力に翻弄されていく様子が、もう目が離せなかった!

特に、イヴが自分の欲望のために周りの人を利用していく様は、少し不快だけど、圧倒的な力強さを感じたんだよね。でも、ラストシーンがどうなるのか、めちゃくちゃ気になる!

成功への執着って、こういう風に恐ろしいものなのかもしれないって考えさせられた。

魅力度:★★★★★
演技力:★★★★★
衝撃度:★★★★☆
後を引く度:★★★★★
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ボクはね、この映画、すごく緻密に作られてて感心したんだ。イヴの冷酷なまでの上昇志向と、マーゴの哀愁漂う老境、対照的な二人の女性像が、脚本の巧妙な仕掛けによって際立ってた。

特に、イヴが周囲の人間を巧みに利用していく様は、見ててゾッとする部分もあったけど、同時に、その戦略の完璧さに圧倒された。ただ、少しだけ、イヴの行動原理が全て計算に基づいているように描かれてる点が、若干不自然に感じられたかな。もっと人間臭い弱さや葛藤が垣間見えた方が、より深みのあるキャラクターになったと思うんだけどね。

あと、ベティ・デイヴィスの演技は素晴らしかった!老女優の孤独感や、若さに憧れる複雑な感情が、表情や仕草から伝わってきて、本当に引き込まれた。一方、アン・バクスターも、イヴの冷たさと脆さを上手に表現してて、見事だったよ。

全体として、人間の欲望と虚栄を鮮やかに描いた傑作だけど、少しばかり、感情移入しづらい部分もあったかな。


演技力度:★★★★★
脚本巧妙度:★★★★☆
リアリティ度:★★★☆☆
衝撃度:★★★☆☆
後味度:★★☆☆☆
キャスト
Eve Harrington
Karen Richards
Lloyd Richards
Birdie Coonan
Max Fabian
Phoebe
Aged Actor
Leading Man
Doorman
Autograph Seeker
Pianist
Frenchman
Reporter
Captain of Waiters
Sarah Siddons Awards Guest (カメオ)
Waiter (カメオ)
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