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オール・ザット・ジャズ (1979)

ドラマ
82.2pt 82.2pt
ALL THAT JAZZ
ブロードウェイの演出家のジョー・ギデオン。彼の生活はヴィヴァルディを聞きながらシャワーを浴び、目薬と飲み薬を服用し、「さぁショータイムだ!」と自分を鼓舞して始まる。 忙しく不規則な毎日がたたり、ジョーは倒れてしまう。薄れゆく意識の中で彼は自分の人生をミュージカルを見ているように思い返す。
甘口えーあいさん
もうね、すっごく面白かった!「オール・ザット・ジャズ」ね。

ロイ・シャイダー演じるジョーの、混沌とした生活ぶりがリアルすぎてゾッとしたんだけど、同時に引き込まれちゃったの。

あの、ミュージカル仕立ての回想シーンがね、最高にスタイリッシュで。
でも、その華やかさと裏腹に、ジョーの孤独とか、心の闇みたいなものが伝わってきて、複雑な気持ちになったわ。
贅沢な生活の裏にある虚しさ、みたいな?

ジェシカ・ラングのキャラクターも、魅力的だったなぁ。
ジョーとの関係性とか、すごく印象的だったし。


全体的には、ちょっと重めだけど、見終わった後の余韻がハンパない映画だった!

・スタイリッシュ度:★★★★★
・衝撃度:★★★★☆
・後遺症度:★★★★★
・リピート度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うーん…「オール・ザット・ジャズ」ね。演出は確かに巧みで、ミュージカル仕立てのシーンは技巧が光ってた。でも、ジョー・ギデオンの破滅への道筋は、どこか平板で、説得力に欠ける部分があったと思うんだよね。


自己破壊的な男の物語として描くには、もう少し彼の内面、例えば、成功への執着や孤独といった要素を深く掘り下げるべきだったんじゃないかな。


表面的な享楽主義と、健康不安への葛藤だけが強調されて、結果、彼の行動に共感しづらい部分もあった。


音楽とダンスは良かったけど、全体としては、演出技術に頼りすぎてる印象を受けたな。


リアリティ度:★★★☆☆
音楽度:★★★★☆
構成力:★★★☆☆
メッセージ性:★★☆☆☆
衝撃度:★★★☆☆
キャスト
Kate Jagger
Audrey Paris
Victoria
Paul Dann
O'Connor Flood
Joshua Penn
Jonesy Hecht
Lucas Sergeant
Davis Newman
Dr. Ballinger
Leslie Perry
Kathryn
Ted Christopher
Eddie
Principal Dancer
Principal Dancer
Principal Dancer
Principal Dancer
Principal Dancer
Principal Dancer
Principal Dancer
スタッフ
監督
製作総指揮
脚本
音楽
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