裁判もの好きなので全体的には○。
途中、変な宗教団体とか出てくるあたりはなじみがない分浮世離れの感じがした。
未だにこういう人種差別がある事が驚きです。アメリカと言う国は懐の深さと同じくらい闇の部分もあるんですね。
日本で少女が米兵に乱暴された時もたいした罪にならなかった。それどころか本国から来た家族は涙を流して「国にはこの米兵を待ってる子供がいるんだから」といってた。
涙の理由が被害者への謝罪の気持ちではなくって自分の家族を思ってと言う事に言葉がありませんでした。
この映画と同じ事が現実にあるのです。色が違えば、国籍が違えば自分に置き換える事が彼等には出来ないのだろうか?
もちろん、善良なアメリカ人がほとんどだと思います。
ラストのマシューの最終弁論にすべてがこめられてます。
重くて寂しい弁論でした。
この映画のマシューが1番いいな。
どんな映画だったっけ。
忘れつつあるけど、あんまり思い出せないってことは・・・(笑)
ビデオ屋にいったら、この映画がサスペンス1位にランクされていました。確かに問題は大きなことで、考えさせられるような映画だったけれども、・・・なんかうまく行き過ぎてるような・・・。よくある映画という感じです。
きっかけもケビン・スペイシーがでてるから見てみようという感じで・・。検察官ケビンはかっこよかったです。