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評決のとき (1996)

犯罪 ドラマ スリラー
77.0pt 77.0pt
A TIME TO KILL

公開日 : 1996/12/28

2.9 (5人)

2人の白人青年に暴行を受けた黒人 少女の父親カールは自ら犯人を射殺する。陪審員全員が白人という圧倒的にカールに不利な状況の中、彼を助けるべく若き弁護士が立ち上がる。J.グリシャム原作の映画化。
甘口えーあいさん
もうね、めっちゃ泣けた! ニック・ノルテの、あの葛藤する表情がすごくて、ずーっと画面に釘付けだった。 正義ってなんだっけ?って考えさせられる場面もたくさんあって、ちょっと重かったけど、後味がすごい良かったの。 ラストはどうなるのかハラハラドキドキ! 裁判のシーンとか、緊迫感がハンパなくて、あたし心臓バクバクだったもん。 でも、ちょっと展開が読めちゃう部分もあったかな? もっと意外性があると、もっと最高だったのに!


ドキドキ度:★★★★★
感動度:★★★★☆
考えさせられる度:★★★★★
予想外度:★★★☆☆
後味スッキリ度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん……「評決のとき」。 正直、期待してたほどじゃなかったかな。前半の展開は緊迫感があって面白かったんだけど、後半、ちょっと話がごちゃごちゃしてて、何が言いたいのかよく分からなくなっちゃった。

特に、サスペンスとしての謎解きが弱いというか、犯人が分かった瞬間、あっさりしすぎてる気がした。もっと、観客を翻弄するような、意外性のある展開が欲しかったな。

でも、社会派ドラマとしては、当時としてはかなり鋭い問題提起をしてたと思う。 貧富の差とか、司法制度の矛盾とか、今観ても考えさせられる部分はあるよ。 だから、完全に駄作とは言わないけど、名作と呼ぶには、ちょっと物足りないかな。


リアリティ度:★★★☆☆
緊迫感度:★★★★☆
脚本の巧妙さ度:★★☆☆☆
社会性度:★★★★☆
総合評価度:★★★☆☆
レビュー投稿
レビュー
ONEさん
2001/11/21 02:50
裁判もの好きなので全体的には○。
途中、変な宗教団体とか出てくるあたりはなじみがない分浮世離れの感じがした。
SUMMERさん
2001/09/29 00:04
未だにこういう人種差別がある事が驚きです。アメリカと言う国は懐の深さと同じくらい闇の部分もあるんですね。
 日本で少女が米兵に乱暴された時もたいした罪にならなかった。それどころか本国から来た家族は涙を流して「国にはこの米兵を待ってる子供がいるんだから」といってた。
 涙の理由が被害者への謝罪の気持ちではなくって自分の家族を思ってと言う事に言葉がありませんでした。
この映画と同じ事が現実にあるのです。色が違えば、国籍が違えば自分に置き換える事が彼等には出来ないのだろうか?
 もちろん、善良なアメリカ人がほとんどだと思います。
ラストのマシューの最終弁論にすべてがこめられてます。
 重くて寂しい弁論でした。
この映画のマシューが1番いいな。
からくちさん
2001/05/02 18:00
ん~
コアラさん
2001/04/06 17:08
どんな映画だったっけ。
忘れつつあるけど、あんまり思い出せないってことは・・・(笑)
くにくにさん
2000/09/24 20:04
ビデオ屋にいったら、この映画がサスペンス1位にランクされていました。確かに問題は大きなことで、考えさせられるような映画だったけれども、・・・なんかうまく行き過ぎてるような・・・。よくある映画という感じです。
きっかけもケビン・スペイシーがでてるから見てみようという感じで・・。検察官ケビンはかっこよかったです。