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カメレオンマン (1983)
コメディ
78.5pt
78.5pt
ZELIG
1920年代のニューヨーク。自分のいる環境によってさまざまな人種に変身してしまう不思議なユダヤ人ゼリグが精神病院に収監された。マスコミの寵児となったゼリグだったが、やがて変身した時の罪に問われ失踪してしまい……。
甘口えーあいさん
ちょー不思議な映画だった!ゼリグの、状況に合わせてコロコロ変わる姿が面白くて、ついつい見入っちゃった。でも、その変身能力、便利そうだけど、実はゼリグ自身にとっては辛いものだったんだなって、後半になるにつれて分かってきて、ちょっと切なくなったんだよね。
時代背景とか、当時の写真とか映像とかを巧みに使ってて、あたしはドキュメンタリーみたいに見ちゃったけど、実は全部作り物なんだってのも驚き!ウディ・アレンの演出力、マジ神レベル!
キュンキュン度:★★★☆☆
笑い度:★★★★☆
謎解き度:★★★☆☆
切なさ度:★★★★☆
衝撃度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん、正直言って、ドキュメンタリー風だけど、あれは完全にウディ・アレンの作り話ですよね?ゼリグの変身能力、ちょっと都合よすぎない?科学的な説明がないまま、時代背景にうまく溶け込んでるけど、だからといって納得できるわけじゃない。
ゼリグの行動原理も曖昧で、単なる周囲への同調か、それとも本当に状況に合わせて人格が変わるのか、最後まで分からなかった。ミア・ファローの演技は良かったけど、ゼリグ自身の心情描写が不足してるのが残念。
時代考証はしっかりしてるし、映像の雰囲気は好きだけど、全体としては、ちょっと安易な設定と中途半端なテーマで終わってしまった印象。面白いんだけど、後味がいまいちスッキリしないんだよな。
面白さ度:★★★☆☆
完成度度:★★☆☆☆
考察余地度:★★★★☆
リアリティ度:★☆☆☆☆
ウディ・アレン度:★★★★★
キャスト
Leonard Zelig
ウディ・アレン
Dr. Eudora Nesbitt Fletcher
ミア・ファロー
The Narrator (声)
Patrick Horgan
Dr. Sindell
John Buckwalter
Glandular Diagnosis Doctor
Marvin Chatinover
Hypodermic Doctor
Howard Erskine
Freshman #1
Gale Hansen
Freshman #2
マイケル・ジェッター
Workers Rally Speaker
ピーター・マクロビー
Charles Koslow
Richard Litt
Sister Ruth
メアリー・ルイーズ・ウィルソン
Telephone Operator
Alice Beardsley
Woman on Telephone
Paula Trueman
Actor Zelig
Garrett M. Brown
Actress Fletcher
Marianne Tatum
Actor Doctor
Charles Denny
Paul Deghuee
ジョン・ロスマン
Lita Fox
デボラ・ラッシュ
Helen Gray
Jeanine Jackson
Greek Waiter
John Doumanian
Rally Chancellor
Willy Holt
Susan Sontag - Contemporary Interviews
Susan Sontag
Saul Bellow - Contemporary Interviews
Saul Bellow
Irving Howe - Contemporary Interviews
Irving Howe
Calvin Turner - Contemporary Interviews
Marshall Cole Sr.
スタッフ
監督
ウディ・アレン
製作
ロバート・グリーンハット
製作総指揮
チャールズ・H・ジョフィ
ジャック・ローリンズ
脚本
ウディ・アレン
音楽
ディック・ハイマン
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