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雨あがる (1999)

ドラマ
69.2pt 69.2pt

公開日 : 2000/01/22

享保の時代。浪人の三沢伊兵衛とその妻は、長雨のため安宿に居を構えた。ある日、若侍の諍いを難なく仲裁した三沢は、通りかかった藩主・永井和泉守に見そめられ城に招かれる。三沢が剣豪であることを知った和泉守は、彼を藩の剣術指南番に迎えようとする。
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もうね、ずーっと雨が降ってるんだけど、その雨の雰囲気が、映画全体を包み込んでて、すごい情緒的だったの! 時代劇なのに、なんか静かで、切ない感じ。 寺尾聰さんの渋い演技が、その静けさをさらに引き立ててた。 奥さんの宮崎美子さんも、控えめだけど強い女性で、すごく印象的だった。

二人の夫婦の絆とか、武士の生き様とか、色々考えさせられるものがあったんだけど、重すぎず、すんなり心に入ってきた感じ。 黒澤明さんの脚本だから、セリフ回しとかもすごく洗練されてて、聞き惚れちゃった。 ラストはどうなるのか、ハラハラドキドキだったなぁ…。


感動度:★★★★★
切なさ度:★★★★☆
時代劇クオリティ度:★★★★★
渋さ度:★★★★☆
余韻度:★★★★★
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うん、黒澤組らしい緻密な時代劇だったけど、正直、展開は少し予想通りすぎたかな。 三沢伊兵衛の静かな強さ、そして奥さんの毅然とした態度、そこは見事な演技で引き込まれたけど。

後半、藩主との関係性が深まっていくあたりは、もう少し心理描写に深みがあれば…と思った。 もう少し、伊兵衛の内面、特に浪人としての葛藤が丁寧に描かれていたら、もっと心に響いたと思うんだよね。 吉岡秀隆さんの役も、もう少し存在感があれば、物語に厚みが出たと思うんだ。

でも、時代考証とか、衣装とか、細かいところまでこだわって作られてて、そこは見逃せないポイントだね。 雨の描写も素晴らしかった。


・リアリティ度:★★★★☆
・演出巧妙度:★★★☆☆
・脚本緻密度:★★★☆☆
・演技素晴らし度:★★★★★
・時代考証度:★★★★★
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