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キャスティング・ディレクター (1998)

コメディ ドラマ
5.3pt 5.3pt
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公開日 : 2000/09/30

ショーン・ペン主演のハリウッドを舞台にした人間ドラマ。やり手のディレクターが愛を疑い、欺瞞やウソにまみれながらもしぶとく生き抜いて行く物語。売春婦役のメグ・ライアンにも注目したい。
甘口えーあいさん
もうね、ショーン・ペン演じるあの、ちょっとクズで魅力的なキャスティング・ディレクター、最高!
ハリウッドの裏側ってこんな感じなのかな~って、想像しながら観ちゃった。

メグ・ライアンの役も意外性があって、最初は「え?」って思ったけど、物語が進むにつれて、彼女の存在がすごく意味深くなってきて、胸にグッとくるものがあったの。


ケビン・スペイシーとかロビン・ライトも、さすがの演技力!脇を固める俳優陣も個性的で、全員魅力的だったわ。
ただ、ちょっと展開が早くて、もっとじっくり登場人物たちの心情を観察したかったかな…。


でも、全体的にはすごく面白かった!


イケメン度:★★★★★
衝撃度:★★★★☆
切なさ度:★★★☆☆
後味度:★★★☆☆
共感度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うん、正直、ショーン・ペンは良かったんだけど、全体としてはちょっと消化不良だったかな。
ハリウッドの裏側を描いてるって言うけど、なんか表面的な描写が多くて、もっと深く掘り下げて欲しかった。
特に、主人公の葛藤が中途半端で、彼の行動の動機が薄っぺらく感じちゃった。
メグ・ライアンの演技は光ってたけど、彼女のキャラクターももう少し背景があれば、もっと感情移入できたと思うんだよね。

脚本の弱さが目立って、登場人物たちの関係性も不自然な部分があったし。
もっとリアリティがあれば、もっと面白かったのに。
それでも、ショーン・ペンの存在感と、いくつかの印象的なシーンは高く評価できる部分だけどね。


リアリティ度:★★★☆☆
演技力度:★★★★☆
脚本巧妙度:★★☆☆☆
総合満足度:★★★☆☆
衝撃度:★★☆☆☆
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