皆さんがおっしゃっているようにデンゼルワシントンがすごい。鞭で打たれるときに背中の傷があらわになって、なにかを訴えるような目で、涙をこぼしながらこちらをみつめてくる場面。黒人の苦しみを一身に背負っているようだった。アメリカの南部では、まだ黒人差別がのこっていて、この手の映画を拒んでいるらしいけど、信じがたいね。エドワードズウィック監督の作品ではレジェンドオブフォールっもよかった。ブラピがでてるやつ。ラストサムライは日本人をおだてようとしている感じがあって、感動できなかった。
今アメリカの大学で勉強していますが、今日のアフリカンアメリカンスタディの授業でこの映画を見ました。彼らとディスカッションしたりもするんですが、アメリカ黒人の歴史や背景、現状、彼らの感情や文化などを知った上で観るとインパクトがないなんて言えません。一つ一つのシーンがとても重要にかんじられます。実際に彼らの文化に触れる機会のあまりない人や、差別を身をもって経験したことのない人にとっては軽い映画に見えるかもしれません。
ちょっと辛口に・・・
ボワァーっと頭に残っているだけで、印象に残る場面がなかったのがちょっと残念でしたね。
インパクトのあるないようならもっとよかったのに・・
随分前に見たけど、これは本当に良かった。
デンゼルもモーガンもこの映画で一躍出世した感がありますね。
ショー大佐役のマシューブロデリックも様々な葛藤に苦しむ姿
を好演しているのが印象に残りました。
面白かったです。
それから、
鞭で打たれて涙ながしてたのって、デンゼル・ワシントンで
いいはずですよ。勘違いなさってるのでは?
昨日見たから確かです。靴とりいって鞭で打たれてたのは
デンゼルです。
↑鞭で打たれたのってデンゼル・ワシントンではないですよ・・・。
ショー大佐の親友の病弱な黒人のはず。
若き大佐ショーが周りの偏見にあいながらも黒人部隊を指揮し
その内容を克明に両親へ手紙でつづった。という実話を
もとにしているのもそそるし、モーガン・フリーマン、デンゼルワシントンが共演していい味だしてる。
感動すると思います。ただ人によっては全くもってつまらん
という人もいるかも。
ちなみにプラトーンで主人公がおばあちゃんだかおじいちゃんに
手紙で戦場の様子をつづるのはこれのパクりだそうな。
若き日のデンゼル・ワシントン。
今はすっかり円熟の境地と言ったところだが
当時はギラギラした反抗的な目をして
人を寄せ付けないような雰囲気だった。
私はこの映画で彼にハマリマシタ。
鞭で打たれながら涙を流し、こちらを見ている目が
悲しくも切ない。