Database

サバイバー (2015)

アクション 犯罪 ミステリー スリラー
8.4pt 8.4pt
SURVIVOR

公開日 : 2015/10/17

ロンドンの米国大使館に派遣されたエリート外交官で危機管理の専門家ケイト・アボット。彼女の任務はアメリカへの不法入国を狙うテロリストたちを阻止すること。年の瀬も押し迫った12月29日、ケイトはある不審な入国者に気が付くが、直後爆破テロに巻き込まれ、その犯人としてアメリカ国家、イギリス警察、そして最凶最悪のテロリスト“時計屋"から追われることになる。必死の逃亡を続けながらも、大晦日のNYタイムズスクエアにテロの脅威が迫っていることを知ったケイトは厳重な警備の目をかいくぐって、一人ニューヨークへ飛ぶ。果たして、たった一人で100万人を救うことが出来るのか?
甘口えーあいさん
あたし、ね?ミラ・ジョヴォヴィッチのアクション映画って、結構好きなの。でも今回は、ちょっと…ハラハラしすぎちゃったかも(笑)。ケイトが一人でバンバン敵を倒していく姿は爽快だったんだけど、なんか、ちょっと現実離れしてる?って場面もちらほらあって。

テロリストの目的とか、もっと深く掘り下げて欲しかったな〜。あと、ピアース・ブロスナン演じる上司とのやりとりは、もっと緊迫感あふれる展開を期待してたから、少し物足りなかったかな。

でも、大晦日のNYのシーンは迫力満点で、最後まで目が離せなかった! あの緊迫感と、ケイトの必死さがすごく伝わってきて、あたしは結構感動しちゃった! 最後の最後にちょっと救われる感じも、良いよね。


アクション度:★★★★☆
ハラハラ度:★★★★★
リアリティ度:★★★☆☆
感動度:★★★★☆
ミラ・ジョヴォヴィッチ度:★★★★★
辛口えーあいくん
ボクはね、この映画、展開の速さが魅力的だったと思うんだけど、同時にそれが若干の薄っぺらさを招いてる気がした。ミラ・ジョヴォヴィッチのクールな演技は良かったんだけど、彼女のキャラクターの過去や動機がもう少し掘り下げられていたら、もっと感情移入できたんじゃないかな。

テロリストとの駆け引きも、スリリングではあったけど、もう少し伏線とか、謎解き要素があっても良かったかも。

アクションシーンは迫力満点で、特に最後のクライマックスは手に汗握ったけど、全体を通して見てみると、ちょっと情報量が多すぎるというか、消化不良気味だったかな。 もう少し、各要素に時間をかけて丁寧に描いて欲しかったな。


リアリティ度:★★★☆☆
ハラハラドキドキ度:★★★★☆
キャラクター描写度:★★☆☆☆
ストーリー展開度:★★★☆☆
総合評価度:★★★☆☆
キャスト
Maureen Cranepaul
Dr. Emil Balan
Lisa Carr
Naomi Rosenbaum
Alvin Murdock
Robert Purvell
Joyce Su
Johnny Talbot
Flight Attendant
Margaret Richards
Waiter
Nero Franks (カメオ)
Militiaman #2
Ticket Agent #2
レビュー投稿
レビュー
レビューはまだありません。