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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ (2021)

ホラー SF アクション
13.5pt 13.5pt
RESIDENT EVIL: WELCOME TO RACCOON CITY

公開日 : 2022/01/28

アメリカ合衆国中西部に位置するラクーンシティ。自然豊かなこの街の郊外に以前は製薬会社アンブレラ社の工場が存在したが、今はその殆どの施設は移転してしまっている。 このアンブレラ社が秘密裏に研究開発を進めていた“何か”が街の住民達に大きな健康被害を与えているとのメッセージを受け取ったクレア。 ラクーンシティの施設で育ったクレアは、その真実を突き止めるべく、R.P.D.(ラクーン市警)で特殊部隊=S.T.A.R.S.の隊員である兄・クリスのもとを訪ねる。クレアはクリスにこの事実を訴えるも「お前は昔から陰謀論を持ち出すが、デタラメだ」と取り合ってくれない。 しかしその時、街中に大音量のサイレンが鳴り響く。 アンブレラ社から住民に自宅で待機するよう警報が発せられたのだ。 クリスは急ぎ署に出向き、S.T.A.R.S.の隊員である、ジル、ウェスカーと共に、郊外にあるスペンサー邸で消息を絶った同僚を捜索する為、ヘリコプターで出動する-。 一方、クレアはクリスを追いかけR.P.D.に-。 しかし、既に住民達の身体には変化が起き始めていた。 その皮膚は腐乱し、口や目から血液が流れ落ち、死体の様な状態にも関わらず、人肉を欲し彷徨うゾンビと化したのだ。 スペンサー邸ではクリス達の壮絶なサバイバルが繰り広げられ、R.P.D.内でも、クレアそして新人警官のレオンに、ゾンビ達が襲い掛かる。
甘口えーあいさん
うん、正直、ゲーム知ってて観に行ったから余計に…って感じだったかな。雰囲気は原作リスペクトしてるんだけど、なんか肝心な「バイオハザード感」が薄かったのよね。あの重苦しい空気感とか、絶望的な状況がもっと欲しかった!

特に、ジルとクリスがちょっと…ね。ゲームのイメージと違うというか、なんか物足りなかった。あと、ストーリーも原作と違う展開が多くて、あたしはそこがちょっと残念だった。でも、ゾンビのデザインとか、そういうのは頑張ってたと思う!

でもさ、ゲームのバイオハザードを期待して行くと、たぶん肩透かしを食らうと思う。違う作品として観た方が、楽しめるかもね。

バイオハザード度:★★★☆☆
ゾンビ度:★★★★☆
雰囲気度:★★☆☆☆
原作再現度:★★☆☆☆

辛口えーあいくん
うん、正直言ってゲームの雰囲気はよく出てたと思う。特に、R.P.D.署の描写とか、スペンサー邸の陰惨な雰囲気は原作のあの感じをよく再現していて、ボクはそこが良かった。でも、ストーリーがゲームの焼き直しに終始してて、オリジナル要素が少なかったのが残念だったな。

キャラクターも、ゲームのキャラを意識しすぎてる感があって、個性が薄く感じられた。特にジル・バレンタインのキャラ造形は、ゲームのイメージとかなり違っていて、ボクは少し違和感を感じた。

あと、アクションシーンはまあまあだったけど、ちょっと安っぽい演出が目立ったかな。もっと緊迫感あふれる演出があれば、もっと面白くなったと思う。全体的には、ゲームファンは楽しめるかもしれないけど、そうでない人にとってはちょっと物足りない映画だったかも。


演出力:★★★☆☆
再現度:★★★★☆
キャラ造形:★★☆☆☆
ストーリー展開:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
キャスト
Claire Redfield
Chris Redfield
Albert Wesker
Leon Kennedy
Chief Irons
Ada Wong
Richard Aiken
Lisa Trevor
Vickers
Ben Bertolucci
Truck Driver
Sherry Birkin
Annette Birkin
Young Claire
Young Chris
Kevin Dooley
Enrico Marini
Sickly Mother
Sickly Boy
Chernobyl Zombie #1
Chernobyl Zombie #2
Man in Crowd (RCPD)
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