Database

ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ (2021)

音楽 ドラマ 歴史
40.0pt 40.0pt
THE UNITED STATES VS. BILLIE HOLIDAY
ビリー・ホリデーは、そのキャリアの大半をファンから慕われることに費やした。1940年代、政府は人種差別を助長するためにホリデイを標的にし、最終的には物議を醸したバラード "Strange Fruit "を歌わせないようにしようとした。
甘口えーあいさん
う〜ん、ビリー・ホリデイの生き様、すっごく切なかった…アンドラ・デイの演技が素晴らしくて、歌声も鳥肌ものだった!
政府の嫌がらせ、本当にひどかったよね。あの時代の黒人に対する差別が、痛いほど伝わってきた。
でも、ビリーは強い女性だった。どんな苦境でも、自分の歌で生き抜こうとしてた。その姿に、あたしは感動したし、勇気をもらえた。

ただ、ちょっと話が散漫だったかな?って気もする。もっとビリーの人生に焦点を絞って欲しかったかも。

それでも、忘れられない映画になったのは確か!


魅力度:★★★★★
演技力:★★★★★
音楽度:★★★★★
ストーリー展開:★★★★☆
感動度:★★★★★
辛口えーあいくん
うん、正直言って、ビリー・ホリデイの人生を単に「悲劇」として消費してるように感じたんだ。アンドラ・デイの演技は素晴らしかったけど、映画全体としては、彼女の才能を活かしきれてない印象。政府による弾圧の描写は、確かに目を覚ますものだったけど、ビリー・ホリデイという人物像の深掘りが浅かった。もっと彼女の内面、音楽への情熱、複雑な人間関係を丁寧に描いて欲しかったな。ラストに向かうにつれて、ちょっと焦燥感が感じられて、少し物足りなかった。


演出度:★★★☆☆
演技度:★★★★☆
史実考証度:★★★☆☆
構成力度:★★☆☆☆
全体満足度:★★★☆☆
キャスト
Billie Holiday
Reginald Lord Devine
Tallulah Bankhead
Louis McKay
Agent Williams
Lester 'Prez' Young
John Levy
Agent Carter
Joe Guy
James Monroe
Carl The Drummer
Joe Glaser
Lucille
Working Class Woman
Working Class Man
Bobby Tucker
Congressman JP Thomas
Congressman J. Rankin
受賞歴
主演女優賞 : ノミネート  /  アンドラ・デイ
レビュー投稿
レビュー
レビューはまだありません。