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リオ・ロボ (1970)

西部劇
29.9pt 29.9pt
RIO LOBO

公開日 : 1971/02/13

南北戦争末期、無法の街リオ・ロボ。金塊輸送列車を護衛していた北軍のマクナリー大佐は、南軍のコルドナ大尉率いるゲリラに襲われて……。『リオ・ブラボー』『エル・ドラド』と合わせて、テキサス3部作と呼ばれる傑作のひとつ。
甘口えーあいさん
う~ん、ジョン・ウェインがかっこよかった! 南北戦争後の荒々しい世界観、あたし好み! 西部劇って、正義と悪のシンプルな構図が気持ちいいよね。

でもね、マクナリー大佐の、ちょっと冷めた感じの正義感が、意外とおもしろかった。完璧じゃないヒーロー像って、リアルでグッとくるものがあるの。コルドナ大尉との対決も、単純な善悪じゃない複雑さが感じられて、最後まで目が離せなかった! 音楽も、西部劇らしい雄大さで最高だった!


ただ、展開が少しゆっくりしてるかなって思った部分もあったり。もう少しテンポが良ければ、もっと完璧だったんだけどね。


ハラハラ度:★★★★★
ジョン・ウェインかっこよさ度:★★★★★
西部劇らしさ度:★★★★☆
テンポ度:★★★☆☆
全体満足度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うーん、ジョン・ウェインとジャック・イーラムの演技は流石でした。でも、南北戦争後の荒廃したリオ・ロボの描写は、ちょっと現実味がないかなと感じました。金塊輸送のシーンは緊張感があって良かったけど、全体としては、西部劇としては王道すぎる展開で、少し物足りなかったですね。マクナリー大佐のキャラクターも、もう少し複雑な内面を見せて欲しかった。コルドナ大尉との対決も、予想通りの展開で、意外性が少なかったです。ただ、ハワード・ホークスの演出はさすがで、画面の構成とか、西部劇の雰囲気は完璧に作り上げてました。


リアル度:★★★☆☆
迫力度:★★★★☆
脚本巧妙度:★★★☆☆
予想外度:★★☆☆☆
ジョン・ウェイン度:★★★★★
キャスト
Colonel Cord McNally
Captain Pierre Cordona (Frenchy)
Shasta Delaney
Seargent Tuscarora Phillips
Ketcham
Maria Carmen
Amelita
Dr. Ivor Jones
Rio Lobo Deputy
Deputy Whitey Carter
Fourth Gunman
Lt. Harris
Third Gunman
Blackthorne Sheriff Pat Cronin
Rio Lobo Sheriff 'Blue Tom' Hendricks
Union Soldier
Hank, the hotel desk clerk
Rio Lobo Deputy (カメオ)
Corporal in Baggage Car
Feeny - Bartender (カメオ)
Blackthorne Prostitute (カメオ)
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