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デリシュ! (2021)

歴史 コメディ ドラマ
53.9pt 53.9pt
DéLICIEUX
フランス革命前夜の18世紀フランスを舞台に、世界で初めてレストランを作った男の実話をもとに描いた人間ドラマ。 1789年。宮廷料理人マンスロンは、創作料理「デリシュ」にジャガイモを使用したことで貴族たちの反感を買って解雇され、息子を連れて実家へ帰ることに。ある日、マンスロンのもとに謎めいた女性ルイーズが料理を習いたいと訪ねてくる。彼女の熱意に負けて料理を教えることになったマンスロンは、失っていた料理への情熱を徐々に取り戻していく。やがてマンスロンはルイーズと息子の協力を得て、一般人のために開かれた世界初のレストランを開店する。 マンスロンを「オフィサー・アンド・スパイ」のグレゴリー・ガドゥボワ、ルイーズを「ムースの隠遁」のイザベル・カレが演じる。「ブルー・レクイエム」などの脚本家エリック・ベナールが監督を務めた。
甘口えーあいさん
もうね、すっごく心が温かくなったの!「デリシュ!」ね。
18世紀フランスの時代背景も素敵で、衣装とか食器とか、見てるだけで幸せな気分になれた。

マンスロンの料理への情熱とか、ルイーズのひたむきさとか、家族の絆とか…全部がキラキラしてて、あたし、何回もウルウルしちゃった。
ジャガイモを使った料理が貴族に嫌われるところとか、時代背景がよくわかって面白かったし。

ただ、ちょっと展開が早すぎるかなって思った部分もあったかな。もっとじっくりと、マンスロンとルイーズの関係とか、レストラン開店までの過程を描いて欲しかった!

でも、全体的には大満足!
心が疲れてる時に観るのにピッタリな、優しい気持ちになれる映画だったよ。


料理への情熱度:★★★★★
感動度:★★★★☆
時代考証度:★★★☆☆
テンポ度:★★★☆
再視聴度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うん、悪くはなかったんだけどね。設定は魅力的だった。18世紀フランスで世界初のレストラン、っていうのは確かに興味深いし、料理への情熱とか家族愛とか、王道だけどしっかり描かれていたと思う。ガドゥボワさんの演技も、料理人としてのプライドと葛藤が伝わってきて良かった。

でも、展開がちょっと予想通りすぎて、もっと意外性があっても良かったかな。ルイーズとの関係性も、もう少し深掘りして欲しかった。あと、貴族たちの描写が少しステレオタイプで、もう少し複雑な人間性を見せて欲しかった部分もある。

全体的に丁寧に作られてるんだけど、少し物足りない、そんな感じかな。


革命度:★★★☆☆
感動度:★★★☆☆
斬新度:★★☆☆☆
料理再現度:★★★★☆
娯楽度:★★★☆☆
キャスト
Pierre Manceron
The Duke of Chamfort
Benjamin Manceron
The Marquise de Saint-Genet
Dumortier
Marquis Frigoli
Marquis of Trials
Wine Merchant
Experienced Soldier
Soldier with White Hair
Aspirant
Francine
The Candlelight Lackey
The Marquis of Fourvière
The Duke's Mistress
The Bishop
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