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パラレル・マザーズ (2021)

ドラマ
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MADRES PARALELAS
くしくも同じ日に母親となった2人の女性がたどる数奇な運命をP・アルモドバル監督が鮮烈に描き、主演のP・クルスが第78回ヴェネチア国際映画祭で女優賞に輝いた秀作。 写真家のジャニスは、法人類学者のアルトゥロに、スペイン内戦中に殺害されて集団墓地に埋葬された親族の遺骨の発掘を依頼。それを機に既婚者である彼と親密な仲になったジャニスは、やがて妊娠し、病院で女児を出産する。ところが後日、DNA鑑定をしてみた結果、赤ん坊はジャニスの子でもアルトゥロの子でもないという意外な事実が判明。実はその子は、同じ日に同じ病院で出産した若きシングルマザー、アナの娘だった……。
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もうね、ペネロペ・クルスの美しさにノックアウトされちゃった! アルモドバル監督の世界観も、独特の空気感があって、最初から最後まで引き込まれた。

だけどね、アナとジャニス、二人の女性の境遇が対照的で、その違いがすごく印象的だった。特にアナの境遇は、ちょっと辛かったな…。でも、そこから生まれる友情みたいなものが、なんだかじんわり心に響いたの。

あと、スペイン内戦の影が、現代の二人の生活にまで及んでるところも、考えさせられた。過去と現在が複雑に絡み合っていて、ちょっと重たいけど、考えずにいられない映画だったかな。


アルモドバル度:★★★★★
ペネロペ度:★★★★★
衝撃度:★★★★☆
考えさせられる度:★★★★★
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アルモドバル監督の最新作ね。ペネロペ・クルスの演技は素晴らしかったけど、物語の構成は少し無理があると感じた。内戦の過去と現代の出来事が並行して描かれるんだけど、その繋ぎ方が雑で、唐突な展開が多かった。特に、アナとジャニスの関係性が急激に深まる過程は、もう少し丁寧に描いて欲しかった。

DNA鑑定の結果も、都合が良いというか、ちょっと安易な解決策に見えた。もっと複雑な人間関係や、倫理的な葛藤を掘り下げて欲しかった。とは言え、アルモドバル監督らしい鮮やかな色彩と、ペネロペ・クルスの圧倒的な存在感で、最後まで見れたのは事実。


演出度:★★★★☆
脚本度:★★★☆☆
演技度:★★★★★
衝撃度:★★★☆☆
後味度:★★☆☆☆
受賞歴
主演女優賞 : ノミネート  /  ペネロペ・クルス
作曲賞 : ノミネート
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