ね、もう、すっごく癒された！「レンタネコ」ね。猫好きにはたまらない映画だった！市川実日子さんの、猫への愛情が画面から溢れてて、あたしまで幸せな気持ちになっちゃった。

猫を介して、人間関係が少しずつ変わっていく様子が、なんかじんわり心に響いたんだよね。特に、光石研さん演じる、あの寡黙な男性とのやり取りが印象的だった。猫が繋ぐ、人と人との温かい繋がり…素敵すぎ！

ちょっと不思議な世界観だけど、それがまた魅力的だったかな。でも、もう少し猫ちゃんたちのアップとか、もっと見せて欲しかったな…贅沢だけど！


猫かわいがり度：★★★★★
癒やし度：★★★★☆
ほっこり度：★★★★★
謎めき度：★★★☆☆

正直言って、演出は淡々としていて、猫好きにはたまらないんだろうけど、ボクには少し物足りなかったかな。市川実日子さんの演技は素晴らしかったけど、物語の展開が予想通りすぎて、意外性にかけるのが残念。

猫を借りることで、登場人物たちの心が少しずつ変化していく様子は丁寧に描かれていたけれど、もう少し、人間関係の葛藤や、猫を通して描かれる社会問題を深く掘り下げて欲しかった。

ラストシーンに至るまでの伏線も、もう少し明確に示してくれていれば、もっと感動できたと思うんだけどね。


猫愛：★★★★★
演技力：★★★★☆
脚本力：★★★☆☆
独自性：★★★☆☆
余韻度：★★☆☆☆