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TAR/ター (2022)

音楽 ドラマ
65.6pt 65.6pt
TÁR

公開日 : 2023/05/12

世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時、かつてターが指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは、追いつめられていく──
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もうね、ケイト・ブランシェットの演技が凄すぎて、終始鳥肌ものだった!圧倒的な存在感で、リディア・ターという複雑な女性を完璧に演じきってて、あたし完全に魅了された。

でもね、映画全体としては、ちょっと息苦しいというか、重苦しい雰囲気だったかな。ターの成功の裏側にある闇とか、権力と才能の危うさとか、そういうテーマがずっしり胸に迫ってきて、観終わった後もずーっと考えちゃった。

音楽も素晴らしかったし、衣装とかセットもすごくこだわってて、見てるだけで贅沢な気分になれるんだけど、同時に、その華やかさの奥に潜む不安定さも感じて、それがまた複雑な気持ちにさせてくれたんだよね。


芸術家って、才能と狂気って紙一重なのかも…って考えさせられた。

ケイト・ブランシェット度:★★★★★
衝撃度:★★★★☆
後味の悪さ度:★★★☆☆
芸術性度:★★★★★
もう一度観たい度:★★★☆☆
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うん、正直言って、ケイト・ブランシェットの演技は素晴らしかった。あの圧倒的な存在感、完璧なまでに計算された役作りは、本当に鳥肌ものだった。でもね、映画全体としては、少し消化不良感が残るかな。

リディア・ターの破滅のプロセスは緻密に描かれてるんだけど、その過程で彼女の才能と狂気、権力と脆弱性のバランスが、後半いくらか曖昧になってしまった気がする。もう少し、彼女の内部の葛藤を深く掘り下げて欲しかった。

音楽シーンは良かったけど、映画全体を支えるには、少々弱いかな。もっと音楽と物語の融合を効果的にやって欲しかった。

緻密な演出とケイト・ブランシェットの演技は評価できるけど、脚本の深みに欠ける部分があったのが残念。

演技力度:★★★★★
脚本の緻密度:★★★★☆
音楽の貢献度:★★★☆☆
全体的な満足度:★★★★☆
考察の深さ度:★★★☆☆
キャスト
Sharon Goodnow
Francesca Lentini
Olga Metkina
Krista Taylor
Adam Gopnik
Whitney Reese
Jessica Hansen
Johanna
Gosia Proboz / Tár's Orchestra
Knut Braun / Tár's Orchestra
Harald
Christian
Eleanor / Anna Franzen
Britta Menges
Angela Goodnow
Testimonial Recordist
Lina Greff
受賞歴
作品賞 : ノミネート
監督賞 : ノミネート  /  トッド・フィールド
主演女優賞 : ノミネート  /  ケイト・ブランシェット
脚本賞 : ノミネート
撮影賞 : ノミネート
編集賞 : ノミネート
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