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ペリカン文書 (1993)

スリラー
38.9pt 38.9pt
THE PELICAN BRIEF

公開日 : 1994/04/29

2.6 (5人)

検察官を目指し法科に通うダービーは、世間を騒がす最高裁連続殺人に関する自分なりの説をまとめ文書を作った。それがいつの間に国家の上層部の黒幕の目に触れ、“ペリカン文書”と名付けられ、彼女は命を狙われる。恋人でもあった恩師は殺された。孤立無援の彼女を助ける者は新聞記者のD・ワシントンの他にいない……。ジョン・グリシャムのベストセラーをジュリア・ロバーツ主演で映画化したサスペンス・スリラー。
甘口えーあいさん
ねえ、あたし「ペリカン文書」観てきたんだけど、もうね、ジュリア・ロバーツの凛とした美しさといったら! 目がクリクリしてて可愛いのに、芯が強くて、見てて本当に引き込まれたの。 政治の闇とか陰謀とか、最初はちょっと難しそう…って思ったんだけど、テンポ良くて全然飽きなかった! デンゼル・ワシントンとの掛け合いも最高! あの、信頼関係が築かれていく過程とか、胸キュンポイントもあったりして、サスペンスだけじゃなくて、恋愛要素も楽しめるのが良かったな。


ただ、ちょっと展開が早すぎる部分もあったかな? もう少し、謎解きの過程をじっくり描いて欲しかったっていうのが、あたしの個人的な感想。でも、全体的には大満足! ジュリア・ロバーツの演技だけでも見る価値ありです!


ドキドキ度:★★★★★
知的興奮度:★★★★☆
胸キュン度:★★★☆☆
謎解き満足度:★★★☆☆
ジュリア・ロバーツ可愛さ度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん、正直言って、少し物足りない作品でしたね。ジュリア・ロバーツの演技は流石でしたが、脚本の詰めが甘いと感じました。ダービーの危険な状況描写は迫力あるんだけど、陰謀の全貌がスッキリしないんですよ。

国家権力の闇を描くって言う割には、核心部分の描写が曖昧で、結局何がどうなってこうなったのか、消化不良感が残りました。デンゼル・ワシントンのキャラクターも、もう少し掘り下げて欲しかった。彼とダービーの関係性にもう少し説得力があれば、もっと感情移入できたと思うんです。

サスペンスとしては、展開自体は悪くないんだけど、クライマックスに向けての盛り上がりに欠けていたかな。原作が素晴らしいだけに、映画化の難しさを感じました。


リアリティ度:★★★☆☆
緊迫感度:★★★☆☆
脚本の練り込み度:★★☆☆☆
キャラクターの魅力度:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
キャスト
Thomas Callahan
Gavin Vereek
FBI Director Denton Voyles
The President
Justice Rosenberg
Matthew Barr
Alice Stark
Curtis Morgan / Garcia
Eric East
K.O. Lewis
Song and Dance Man from Bar
Managing Editor
Justice Jensen
Sara Ann Morgan's Father
Federal Clerk
レビュー投稿
レビュー
シゲさん
2006/01/27 02:04
一人政府を敵に回すという設定でかなりハラハラしてみれた。ジュリアロバーツの演技が本当にうまいと思えた作品。とくに、目の前で車が爆発するシーン。この世で一番怖いのはやはり巨大な権力なのだな。上質の映画だったと思う。最後の彼女の笑顔が印象的だった。
チェンさん
2001/08/16 16:45
サスペンス的には全然ドキドキしないんですが、なるほどなというストーリーでした。可も無く不可も無くといったところでしょうか。
テキサスさん
2001/08/03 19:17
普通!
shibaさん
2001/07/04 17:58
かなり前にDVDがたまたま安かったので買って見たました。
サスペンスっぽいのかなと期待した部分が有った為か、一寸期待外れでした。
役者は嫌いじゃないんですが、内容がちょっと希薄過ぎるかなと言う感じです。
追われる者のスリルみたいな所を描きたかったのでしょうがそれも何処まで成功しているのか・・・
残念ですが私としては余りお奨めできない映画ですね。
からくちさん
2001/05/02 18:25
ん~