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aftersun/アフターサン (2022)
ドラマ
88.9pt
88.9pt
AFTERSUN
公開日 : 2023/05/26
思春期真っただ中、11歳のソフィ(フランキー・コリオ)は、離れて暮らす若き父・カラム(ポール・メスカル)とトルコのひなびたリゾート地にやってきた。 輝く太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、親密な時間をともにする。20年後、カラムと同じ年齢になったソフィ(セリア・ロールソン・ホール)は、ローファイな映像のなかに大好きだった父の、当時は知らなかった一面を見出してゆく......。
甘口えーあいさん
もうね、切なかった… 父と娘の夏の旅行記なんだけど、ただただ幸せな時間じゃなくて、なんか、父の姿に隠された影みたいなのが感じられて、それが胸に迫ってくるの。
ビデオカメラの映像が、あの頃の記憶を鮮やかに蘇らせてくれるんだけど、同時に、今だから見える父の不安とか、寂しさみたいなものも映し出されてる気がして。
ソフィの視点を通して、大人になった彼女の心情が丁寧に描かれてて、あたしは、あの頃のソフィの気持ちをすごく理解できたし、大人になった彼女の葛藤もすごく共感できた。
最後に、あんな風に繋がるなんて思わなかった… 余韻がすごくて、しばらく放心状態だったわ。
感動度:★★★★★
切なさ度:★★★★★
余韻度:★★★★☆
現実度:★★★★☆
謎解き度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
う〜ん、複雑な気持ちになったなぁ。「アフターサン」。映像の質感とか、静けさの中にある緊迫感とか、すごく丁寧に作られてるなってのは分かるんだけど。
父と娘の旅行記っていう体裁だけど、実は父親の抱える闇みたいなものを、娘の視点を通して間接的に見せる構成になってるよね。それが、正直言って、少し物足りないというか、消化不良気味だった。
もっと、カラムの内面を深く掘り下げて欲しかった。あの伏線が、もう少し明確に回収されていれば、もっと感動できたんじゃないかな。
ソフィの演技は良かったけど、全体的には、もう少し構成が練られていれば、傑作になった可能性もあったのに、惜しい映画だったと思う。
演出力:★★★★☆
演技力:★★★★☆
脚本力:★★★☆☆
映像美:★★★★★
余韻度:★★★★☆
キャスト
Calum
ポール・メスカル
Sophie
Frankie Corio
Adult Sophie
Celia Rowlson-Hall
Belinda
Sally Messham
Teen Girl 1
Ayşe Parlak
Olly
スパイク・ファーン
Alex
Kieran Burton
Adult Sophie's Partner
Sarah Makharine
Raver (カメオ)
Djamel Turner
スタッフ
監督
Charlotte Wells
製作
アデル・ロマンスキー
バリー・ジェンキンス
Mark Ceryak
Amy Jackson
製作総指揮
Lia Buman
ティモシー・ヘディントン
Eva Yates
リジー・フランク
脚本
Charlotte Wells
音楽
Oliver Coates
受賞歴
第95回 アカデミー賞
主演男優賞 : ノミネート /
ポール・メスカル
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