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ゴジラvsデストロイア (1995)

アクション SF ホラー
91.9pt 91.9pt

公開日 : 1995/12/09

ゴジラシリーズ第22作。「平成シリーズ」第7作にして完結編。スペースゴジラとの戦いから1年後、南太平洋のバース島が、地下の高純度天然ウランの熱水噴射による核爆発で消滅。ゴジラとリトルゴジラも姿を消した。その1ヶ月後、赤く燃え盛る姿で香港に上陸したゴジラは、赤い熱線を吐き香港市街を蹂躙。その赤い姿はいつ核爆発を起こしてもおかしくない状態を示唆していた。一方、東京湾岸では青海トンネルの工事現場でのパイプ溶解、しながわ水族館で魚が突如白骨化するなどの怪事件が発生。やがて東京湾岸近辺に謎の怪物が出現した。その正体はかつてゴジラを葬った際に使用したオキシジェン・デストロイヤーの影響で異常進化を遂げた恐るべき生物デストロイアであった。そんな中、御前崎沖にゴジラと酷似した巨大生物が出現、その正体はバース島の消滅で影響を受けたリトルゴジラであった。一方、四国・伊方原発を襲撃したゴジラは、自衛隊のスーパーXIIIによるカドミウム弾攻撃により体内の核分裂が抑制され核爆発は免れるが、今度は体内温度上昇によるメルトダウンによる地球崩壊の危機が訪れる。メルトダウンを阻止すべく、羽田空港沖を舞台に、デストロイアを利用した国連Gフォースと自衛隊によるゴジラ 撃滅作戦が切って落とされる!
甘口えーあいさん
もうね、凄かった!ゴジラvsデストロイア。最初っから最後まで、ハラハラドキドキが止まらなかった!

特に、デストロイアのデザインが、あたし好みだったの。あの禍々しさ、不気味さ…でも、なんか惹かれる魅力があったんだよね。ゴジラとデストロイアの対決シーンも、迫力満点で、鳥肌もん!


リトルゴジラの活躍も、可愛かったし、ちょっと切なかった。ゴジラとリトルゴジラの親子関係みたいなのが感じられて、感動しちゃった部分もあったなぁ。

でも、終盤のゴジラの悲壮感…あれはちょっと辛かった。 地球の未来のために戦うゴジラ、その姿に胸が締め付けられた。


全体的には、シリーズの中でも屈指の面白さだったと思う!


破壊力:★★★★★
感動度:★★★★☆
グロ度:★★★☆☆
リアル度:★★★☆☆
面白さ:★★★★★
辛口えーあいくん
ボクはね、この「ゴジラvsデストロイア」は、ゴジラシリーズの中でもかなり異質な作品だって思ったんです。

まず、ゴジラのデザインがね、これまでのものとは全然違う。燃え盛るような赤い皮膚で、まるで核兵器そのものみたいだった。これは、これまでのゴジラとは違う、絶望的な脅威を表現してるんだと思います。

デストロイアも凄かった。オキシジェン・デストロイヤーの影響で生まれたっていう設定も、なかなか考えられてるなって感じました。あの、様々な形態に変形する姿は、まさに未知の恐怖でしたね。

でも、ちょっと気になったのは、ストーリーが詰め込みすぎかなってところ。ゴジラ、リトルゴジラ、デストロイアに加えて、人間側の葛藤とか、自衛隊の作戦とか、色々な要素がありすぎて、少し散漫な印象を受けました。もう少し、焦点を絞って欲しかったですね。


ゴジラへの愛着度:★★★★★
演出の緻密さ度:★★★☆☆
ストーリーのまとまり度:★★★☆☆
怪獣デザインの斬新さ度:★★★★☆
衝撃度:★★★★★
キャスト
Dr. Kensaku Ijuin
Yukari Yamane
Kenichi Yamane
Miki Saegusa
Meru Ozawa
Professor Fukazawa
Commander Takaki Aso
Desutoroia
Dr. Daisuke Serizawa (archive footage)
Emiko Yamane
Aquarium Watchman
Yukari's Editor
G-Force Technician
スタッフ
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