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男はつらいよ 寅次郎忘れな草 (1973)

コメディ

公開日 : 1973/01/04

「男はつらいよ」シリーズ第11作。 初夏の北海道網走に出向いていた寅次郎は、そこでドサ回りの三流歌手リリー松岡(松岡清子)と出会う。何かにつけて悪態をつく男勝りのリリーに寅次郎も最初のうちは手を焼いた。が、やがてそれが虚勢だと気づいた寅次郎は、自分の身の上とリリーの育った環境が良く似ていることから同情心を抱く。リリーも心に傷を負った寅次郎の話を聞くうちに、寅次郎を兄のように慕うようになった。しかし、寅次郎の同情心はやがて抑えがたいほどの恋心へと変化していくのであった。
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あたしね、この「寅次郎忘れな草」、なんか切なかったなぁ。寅さんの優しさに胸がいっぱいになったんだけど、リリーさんの強がりもすごく共感できて。

寅さんって、いつも誰かを好きになるけど、今回はちょっと違う感じ。同情から始まる恋って、どんな気持ちなんだろうって考えちゃった。リリーさんの過去も重くて、その分寅さんの優しさが際立ってた気がする。

北海道の景色も綺麗だったし、寅さんらしいドタバタ劇もあったから、飽きさせない展開だったよ。寅さんとリリーさんの関係がどうなるのか、最後までドキドキしながら観てた!


寅さん度:★★★★★
切なさ度:★★★★☆
北海道の風景度:★★★★★
リリーさんの強がり度:★★★★☆
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うん、正直言って、寅さんの恋物語としてはちょっと…複雑だったかな。リリーさんの男勝りな態度は、最初は面白いんだけど、だんだん寅さんの優しさだけが目立ってきて、ちょっとバランスが悪い気がした。寅さんの同情心が恋心に変わっていく過程も、もう少し丁寧に描いて欲しかった。

寅さんの人情味あふれるところは相変わらず素晴らしいんだけど、今回は寅さん自身の葛藤が浅く描かれているのが残念。北海道の風景は綺麗だったけど、物語の深みに繋がってない感じもしたんだよね。

あと、リリーさんの過去も、もっと深く掘り下げて欲しかった。もう少し背景が分かれば、彼女の行動にもっと共感できたと思う。全体的に、寅さんシリーズの中でも、ちょっと物足りない作品だったかな。


寅さん度:★★★★☆
笑える度:★★★☆☆
感動度:★★☆☆☆
後味度:★★★☆☆
考察度:★★☆☆☆
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